【空道】超新星・清水亮汰が階級アップ、ムエタイ戦士も参戦
5月27日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて『2017北斗旗全日本空道体力別選手権大会』が開催される。例年は仙台で開催されてきた体力別(伸長+体重=身体指数でクラス分け)だが、今年は東京での開催となった。
注目選手は身長177cm、体重74.5kgの体格ながら史上最年少20歳で『2015北斗旗全日本空道無差別選手権大会』を制覇した清水亮汰(総本部)。昨年は体力別で-250クラス優勝、無差別でも準優勝を果たしているが、今年2月の『第2回ワールドカップ』ではロシア人王者にKO負けを喫し、今大会では心機一転、1階級上げて-260クラスで出場する。
最重量級の+260クラスには、昨年の無差別決勝でその清水を破って初優勝した野村幸汰(大道塾札幌西支部)が、2015&2016年に続いての体力別三連覇を目指して出場。野村は名門・東海大学柔道部出身で、2014年の柔道全日本選手権(無差別級)でベスト16の実績を持つ。大学卒業後は柔道とサンボと並行して空道にも取り組み、昨年から空道一本に絞っている。
対抗馬は昨年、野村と決勝戦を争った19歳の岩崎大河(総本部)と、2014&2016年の-260全日本王者・加藤和徳(大道塾吉祥寺支部)。
最軽量級の-230クラスには、華麗な技で毎回観客を沸かせる2015&2016年全日本‐230クラス連覇、2015年無差別準優勝の実績を持つ目黒雄太(長岡支部)が出場。このクラスにはムエタイで実績を残し、大道塾札幌西支部で指導を行っているソムチャイ・ヌアナーが参戦する。
また、女子(無差別)には2月に行われたワールドカップで日本人唯一の優勝を果たした大谷美結(大道塾札幌西支部)が出場する。大谷は名門・東海大学柔道部のチームメンバーとして全日本学生団体選手権3位の実績を持ち、空道に転向してわずか1年で2016年春全日本女子215+優勝、同年秋全日本女子無差別優勝と無敵の強さを発揮している。
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