【J-NETWORK】大道塾vs芦原会館、キックで激突
5月28日(日)東京・新宿FACEで開催される『J-FIGHT&J-GIRLS 2017~J-NETWORK 20th Anniversary~3rd』の全対戦カードが決定した。
第6試合のJ-NETWORK 2017ミドル級新人王トーナメントで興味深い一戦が実現する。芦原会館西山道場所属の西山鋼とチーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部所属の平塚洋次郎が激突するのだ。
芦原会館は極真空手伝説の強豪・芦原英幸が極真会館から独立して創設した空手団体で、“サバキ”と呼ばれる相手のバランスを崩して攻撃する技術体系を特徴としている。現在K-1で活躍する卜部弘嵩・功也も芦原会館の出身。
大道塾も極真空手伝説の強豪で第9回全日本空手道選手権王者・東孝が創設した団体で、スーパーセーフという頭部の防具を着用しての顔面パンチ・ヒジ打ち・頭突きあり、投げ技や関節・絞め技、さらには体格差がある場合は金的攻撃も認められるルールを採用。当初は格闘空手を名乗っていたが、2001年から総合武道“空道”と名称を変えた。
西山は第1回KWF(全極真世界連盟)ワールドカップ国際空手グランプリ一般男子超重量級第3位、第2回全日本総合空手道選手権大会一般男子重量級第3位、第5回極真CUP全日本空手道選手権大会一般男子75㎏以上優勝などの実績を持つ空手家。2016年7月にキックボクシングでプロデビューし、2月のJ-NETWORK後楽園ホール大会ではライトヘビー級で出場し、2RでKO勝ちを収めている。
対する平塚は2005北斗旗第2回世界空道選手権大会+260クラス第3位、2008北斗旗全日本空道体力別選手権大会重量級優勝、2013北斗旗全日本空道体力別選手権大会-260クラス優勝などの実績を持つ。
芦原会館所属のセミー・シュルト(K-1 WORLD GP2005~2007・2009優勝)が、1994年に大道塾の北斗旗全日本無差別選手権に出場し、1996年・1997年と2連覇を達成したことはあったが、両団体所属の日本人選手が対戦するのは非常に珍しいケースとなった。
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