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【DEEP】長谷川vs住村の決勝、ヒョードルと戦ったシングが初防衛戦

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2017/05/23(火)UP

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ウェルター級GPの決勝戦は長谷川(左)vs住村(右)で争われる

 7月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN HALL』の対戦カード第一弾が発表された。

 昨年10月に開幕した「DEEPウェルター級GP」(トーナメント)が、ついに決勝戦を迎える。決勝は優勝候補の長谷川賢(フリー)と“ダークホース”住村竜市朗(フリー)で争われる。

 長谷川はメガトン級(無差別級)でデビューし、9戦目でDEEPメガトン級王座を獲得。中村和裕らを相手に2度の防衛に成功した後、世界を目指して階級を落とした。現在16勝1敗1分と打撃・寝技ともに圧倒的な強さを発揮し、今回のトーナメントでは第3代修斗環太平洋ミドル級王者・佐藤洋一郎、2011年DEEP新人王・片平”なぎさ”吉幸を破って決勝進出。

 対する住村は2009年全日本アマチュア修斗選手権ミドル級優勝、2010年修斗新人王決定トーナメント・ミドル級準優勝などの実績を持ち、淡路島を拠点に関西で活躍してきた。今回のトーナメントでは1回戦で第7代DEEPウェルター級王者・悠太に一本勝ちする番狂わせを起こし、準決勝では奥野”轟天”泰舗を下した。寝技のイメージが強かったが、準決勝では打撃が目立った。

 両者ともすでに舌戦を展開しており、激しい試合が期待できそうだ。

DEEPメガトン級王者シング(左)が元PXCヘビー級王者マルティネス(右)を挑戦者に迎えて初防衛戦

 そして、DEEPメガトン級タイトルマッチとして、王者シング・心・ジャディブ(フリー)がロッキー・マルティネス(スパイク22)を迎え撃つ。

 シングはインド生まれの日本育ちで、2006年12月に全日本キックでキックボクサーとしてプロデビュー。わずか7戦目でJ-NETWORKヘビー級王者になり、2009年8月からK-1に参戦。『K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL ASIA GP』のトーナメント決勝で金泰泳を破り優勝、同年の世界トーナメントにも出場した。2011年11月にはRISEのヘビー級トーナメントに出場し、全試合KO勝ちで優勝。

 2013年6月に母国インドで開催された『スーパーファイトリーグ』でMMA(総合格闘技)デビューし、1RでKO勝ち。2015年10月にカルロス・トヨタとの王座決定戦でTKO勝ちし、王座に就いた。今回が初防衛戦。『RIZIN』でエメリヤーエンコ・ヒョードル、テオドラス・オークストリスに連敗を喫し、今回が約1年3カ月ぶりの試合となる。

 マルチネスはグアムのMMA団体『PXC」の元ヘビー級王者で、戦績は10勝4敗2分。ここ6戦は負けなし。4勝が打撃によるKO、3勝が関節・絞め技による一本勝ち。

 シングにとっては真価が試される一戦となった。

●編集部オススメ記事
・長谷川賢がKO勝ち、GP決勝は住村と
・ヒョードル、復帰戦はTKOでシングに圧勝

<決定対戦カード>

▼DEEPウェルター級(77.1kg以下)GP決勝 5分3R
長谷川賢(フリー)
vs
住村竜市朗(フリー) 

▼DEEPメガトン級タイトルマッチ 5分3R
シング・心・ジャディブ(フリー/DEEPメガトン級王者)
vs
ロッキー・マルティネス(スパイク22/挑戦者)

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