【K-1】武尊「さいたま大会は俺がいないと始まらない」
6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~』に出場するK-1 WORLD GPフェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。
新生K-1のさいたまスーパーアリーナ初進出となる今大会。前戦となった4月のビクトー・サラビア戦では3RにKO勝ちしたものの、3R序盤にサラビアの後ろ蹴りが武尊の急所を直撃してしまい、試合は中断。武尊は嗚咽してしまうほどのダメージを受け、あわや試合続行不可能で試合ストップかと思われるほどの長い中断があった。武尊は「大きなケガさえなければ絶対に出場しようと思っていました。試合後も蹴った足やスネが少し痛かったくらいで、それ以外は全くダメージがなかったので、連戦に問題はないですね。僕は自分がK-1を引っ張っているつもりなので、この大会は『俺がいないと始まらないだろう』って気持ちですね」と言葉に熱がこもる。
今大会では、スーパーファイト(ワンマッチ)で、かつてK-1 WORLD MAXで活躍したアルトゥール・キシェンコ率いるチーム・キシェンコからの刺客ブバイサ・パスハエフ(ロシア)と対戦することが決定。ブバイサについては「ロシアは昔から強い選手が多いですよね。僕も一度だけロシアの選手(アレクサンダー・プリリップ)と戦ったことがあるのですが、その時は背が高くて手足が長いタイプだったんですよね。でもブバイサ選手は身体ががっちりしていて骨太な感じの“ザ・ロシア人!”って感じなので、向かい合った時にどうなるのか楽しみです」と試合が待ち遠しい様子。
大会場での試合が最高のモチベーションとなっており、「会場が大きくなるとエネルギーが溢れて、今まで以上に良い試合が出来ると思います。僕はいつも一人でも多くの人を熱狂させたい、『武尊の試合が最高だった』と思ってもらいたいと思って戦っています。それプラスK-1がすごく面白くて、最高のイベントだということを、スポーツや格闘技のジャンルの中だけではなく、他のジャンルの人たちにも知ってもらいたいと思っています」という。
来年3月21日にはさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会開催が決定しており、武尊は「その大会では僕がメインイベントじゃないと出場する気はないです(笑)。来年3月のメインイベントで最高の勝ち方をして、武尊がK-1のスーパースターだということを証明します」と意気込みを語っている。
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