【UFC】マクレガーvsメイウェザーは9月か、マクレガー友人の格闘家が明言
UFC史上初の同時二階級制覇を成し遂げたコナー・マクレガー(アイルランド)と、ボクシング史上初めて無敗のまま5階級制覇を成し遂げた“ボクシング・レジェンド”フロイド・メイウェザー・ジュニア(アメリカ)の対戦が実現に近づいている。
そしてつい最近、マクレガーの友人の総合格闘家アブナー・リョヴェラスが「ビッグニュースだ。この試合は9月に行われる」とアメリカのテレビで発言したのだ。
イーファイトがすでに報じたとおり、マクレガーは専属契約を結ぶUFCとメイウェザー戦に関して合意し、メイウェザーも「マクレガー戦実現の可能性は90%だ」と前向き発言をした。
また、UFCのデイナ・ホワイト社長は、ゲンナジー・ゴロフキンvsサウル・“カネロ”・アルバレスのメガファイトが9月16日に決まった際、「この日は(メイウェザーとの交渉がまとまった際に)我々が狙っていた日だ」と述べていた。
その後デイナ社長は「マクレガーはメイウェザー戦を含め、年内に2試合したがっている」と発言し、メイウェザー戦後、年内にUFCでも1試合戦いたいというマクレガーの意向を明らかにし、マクレガーも自身のSNSでこれを肯定していた。
12月にUFCで戦うとするならば、マクレガーは遅くとも2カ月前の10月、出来れば9月にはメイウェザー戦を終えておきたいはずだが、ここにきて、マクレガーの友人の格闘家リョヴェラスから、上記の発言が飛び出したのだ。これはかなり信憑性が高いと見ていいだろう。
リョヴェラスは2004年にプロデビューした総合格闘家で、アマチュア・ボクシングでもスペイン王者になった実績を持つ。そしてマクレガーがコーチを務めたUFCの登竜門番組『ジ・アルティメット・ファイター』(TUF)シーズン22に出場し、チーム・マクレガーのメンバーとしてマクレガーのコーチを受けた。それ以来、マクレガーと親しく付き合っている。
リョヴェラスはアメリカのテレビ局Golテレビで、「ビッグニュースがある。マクレガーvsメイウェザーの日程だ。9月だ」と語ったのだ。
ちなみにリョベラスは、4月にMARCAというスペイン語のニュースサイトでインタビューを受けた際、この両者の対戦を予想して、「マクレガーはプロボクシング・デビュー戦だから、メイウェザーはKO勝ちしなくてはならない。デビュー戦の新人にKO勝ち出来なければ……笑いものになるだろう。
マクレガーから逃げ回るだけではダメだ。リスクを冒さねばならない。そこにマクレガーのチャンスがある。マクレガーにはKOパワーがあるからだ。もしメイウェザーがいつもの防御主体で後退し続ける作戦を変えて前に出れば、驚くことになるだろう」と語っている。
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UFC:By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
Boxing:NAOKI FUKUDA/WOWOW(c)
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