【UFC】母国でTKO勝利のマーク・ハント「ステロイドは追放するべき」
6月10日(土・現地時間)ニュージーランド・オークランドのスパーク・アリーナにて開催された『UFC FIGHT NIGHT:LEWIS VS HUNT』。
同大会のメインイベントでは、UFCヘビー級7位マーク・ハント(ニュージーランド)が、同級6位デリック・ルイス(アメリカ)に自慢の強打を多数浴びせて4R3分51秒、TKO勝ちした。
試合後、ハントはマイクを向けられると「気分はいい。ここは俺の地元だからな。最後は時間の問題だった。デリックはタフガイだし、ステロイドを使わないからリスペクトしている。ステロイドはこのスポーツから追放すべきだ」と、アンチ・ドーピング発言。
これは2013年12月のアントニオ・シウバ戦(ドロー)、2016年7月のブロック・レスナー戦(判定負け)と2度も対戦相手が試合後にアンチ・ドーピング規則違反が発覚していることに端を発する。
特にレスナーの規則違反の可能性が公表された後は、「ズルをした奴らは軽い罰を受けたらそれで終わり。そこには何の抑止力も働いていないじゃないか」と怒りを露にし、「レスナーが手にした賞金の半額くらいを受け取れるようにして欲しい。そうでなければ、俺のリリース(契約解除)を要求する」とUFC離脱まで示唆した。
今回のルイス戦後の記者会見でも、「デリックには敬意を表する。彼はインチキ野郎じゃない。俺は公平な場所で戦いたいとずっと言ってきた。彼のことをリスペクトしている」と、ルイスはドーピング規則違反をしていないと称えた。
ALL PHOTOS By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
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