【RIZIN】KINGレイナ「愛が足りないんで、もっと愛を」

2017/06/13（火）UP
（最終更新：2017/06/14 13:29）

　7月30日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』で、レイディー・タパ（24＝トンガ）と対戦するKINGレイナ（20＝フリー）のインタビューがRIZIN公式サイトにて公開された。

　タパは身長180cm、体重100kgの女子アメリカンフットボール出身の女子プロレスラーで、新日本プロレスでも活躍したプロレスラーのコンガ・ザ・バーバリアンの姪。昨年12月のRIZINではギャビ・ガルシアと対戦した。

　KINGレイナはタパの印象を聞かれると、「誰？って感じ」と素っ気ない。「よく分かんないですけれど、その人が強いか強くないかは、7月に私との試合を見てもらえれば分かると思います」と答える。

「モチベーションはいつも通り、どの試合でも変わんないですね。私は、自分より強い選手を相手にして、私の強さをみんなに見せられればいいなと思っているだけなんで。いい感じにモチベーションを上げて、試合までにベストな状態にもって行けたらと思っています」と、自分の強さをアピールしたいという。

　全勝ながらまだプロ4戦とキャリアは浅いKINGレイナだが、「この間のDEEP JEWELS（5月20日）でやった試合もだんだんディフェンスが出来るようになってきて、家来（KINGレイナのファンの呼び名）たちも『試合運びが前と全然違うね』と言ってくれたんで“あぁ、いいのかなぁ”と思って。周りの人たちも『いいね』って言ってくれてるんで。だんだん進化出来てるのかなと思いますね」と、自身の成長に手ごたえを感じているようだ。

　4月にRIZIN、5月にDEEP JEWELS、そして7月のRIZINとハイペースで試合をこなすが、「ダメージがないんで、いくらでも試合は出来ますね。全然余裕です」とタフなKINGレイナ。現在の目標は「もっと家来を増やしたい」とのこと。

「ハッキリ言って私への愛が足りないなと思いますね。愛が足りないんで、もっと愛を」と、ファン層拡大を目指す。

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