【ムエタイSF】伊藤vsモンコンチャイ、女子マッチも決定
8月6日(日)名古屋国際会議場イベントホールにて開催される『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』第4回大会の追加対戦カードが発表された。
元WPMF日本フライ級王者・伊藤勇真(キング・ムエ)が、元タイ北部王者モンコンチャイ・ムエタイファイタークラブ(タイ/ムエタイファイタークラブ)と対戦する。
伊藤は今年4月、香港のビッグプロモーション『KF1 World Championship』に出場。地元香港の若手注目選手・陳俊賢(香港)と対戦し、判定勝利を収めている。今回も国際戦、しかも強豪タイ人選手との対戦となったが、伊藤もタイ人選手との対戦経験が多く気負いはないであろう。今回は56kg契約ということで体格も一回り大きくなった伊藤、持ち前のムエタイテクニックに加えパンチ技術も格段に上がっているという。
対するモンコンチャイは、タイ北部・ランプーン出身で元北部王者の肩書を持つ。国内では4月の『HighSPEED MMUAYTHAI』(京都・ガレリア亀岡)で元NKBバンタム級3位・大揮(京都野口ジム)と対戦し、サウスポーから繰り出す左ミドルを当て続け判定勝利した。
伊藤は地元名古屋で凱旋勝利を挙げることが出来るか、それともモンコンチャイがそのテクニックで伊藤を封じるか。両者のハイレベルなムエタイが観られそうだ。
名古屋のベテラン女子選手・水野志保(名古屋JKF)はマエリー・ウォーワンチャイ(タイ)と対戦する。
水野は名門・名古屋JKF所属、1975年生まれの現在41歳ながら昨年11月の『ホーストカップ』ではブラジル人王者・ジェニフェル・フェハスを大差の判定で下しており、今なおその実力を保持。
対するマエリーは過去、元J-GIRLSフライ級王者トモコSP(WRSフェアテックス)を破っており、タイ人選手らしい距離感や首相撲の上手さには定評がある。水野も出足が鋭く首相撲の展開は望むところ。首相撲、ヒザ・ヒジといったムエタイの武器が存分に発揮される試合が予想される。
また、日・タイ修好130周年にあたる2017年の今大会は、日・タイ修好130周年実行委員会(日本側委員会:在タイ日本国大使館、タイ側委員会:駐日タイ王国大使館)より、ムエタイ興行では初めてとなる「日・タイ修好130周年記念事業」として認定された。タイ王国大使館をはじめタイ関係各所のバックアップを受け、国内のみならずタイでも注目の興行となりそうだ。
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<決定対戦カード>
▼56kg契約 3分5R
モンコンチャイ・ムエタイファイタークラブ(ムエタイファイタークラブ/元タイ北部王者)
vs
伊藤勇真(キング・ムエ/元WPMF日本フライ級王者)
▼バンタム級契約 2分5R
マエリー・ウォーワンチャイ(タイ)
vs
水野志保(名古屋JKF/J-GIRLSバンタム級2位)
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