【UFC】王者が逃げた世界最恐女子、ついにタイトルマッチ
7月29日(日・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州アナハイムにて開催される『UFC 214:コーミエvsジョーンズ2』で、“世界最恐女子”クリス・サイボーグ(ブラジル)が、ついにUFCタイトルマッチに臨むことが発表された。
UFCは初代UFC女子フェザー級王者ジャーメイン・デ・ランダミーとマネジメントチームに対し、ランキング1位に格付けされるサイボーグとの防衛戦を打診したが、王者陣営が対戦を渋ったために王座をはく奪。
これを受けてサイボーグは新たにUFCと契約した、世界最大の女子MMA(総合格闘技)プロモーションである『Invicta FC』のフェザー級王者ミーガン・アンダーソン(オーストラリア)とUFC女子フェザー級王座決定戦を争うことが決まった。
UFCはランダミーの王座はく奪について、「UFCはスポーツの健全性を確保する上で、いかなるチャンピオンもその階級のトップコンテンダーと対戦することを受け入れるべきだと考えている」と説明している。
サイボーグは17勝1敗1無効試合の戦績を持ち、11年間無敗。しかも17勝のうち15勝がKOという圧倒的な強さを誇っている。タイトルはInvicta FCフェザー級王座、Strikeforce女子フェザー級王座を手にした。
ヴァンダレイ・シウバやマウリシオ・ショーグンを輩出したシュートボクセ・アカデミーで鍛え上げられ、2005年にプロデビュー。ジーナ・カラーノやマルース・クーネンなどのトップファイターをことごとくマットに沈めてきた。ロンダ・ラウジーとの対戦を再三アピールしてきたが、この一戦は幻に終わりそうだ。
ALL PHOTOS By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
●編集部オススメ記事
・“世界最恐女子”サイボーグをパッキャオが応援
・最強女柔術家ギャビ、セコンドも“最恐女子”
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】