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【パンクラス】元修斗王者・上田との対戦にTSUNE「丁度良いタイミング」

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2017/06/22(木)UP

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強い左ストレートを打ち込むTSUNE(左)

 7月2日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 288』に出場する、パンクラス・バンタム級8位・TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We)の公開練習が、6月22日(木)都内にて行われた。
 
 今回TSUNEが戦う相手は同級2位で元第5代修斗フェザー級王者の上田将勝(パラエストラ東京)だ。日本の総合格闘技界において長年トップで活躍する上田は、TSUNEからしてみれば圧倒的に格上の選手。上田は現在『RIZIN』で活躍する元UFCファイター堀口恭司(アメリカン・トップチーム)に勝っている唯一の日本人格闘家。つまり、今回TSUNEが勝つと大金星となる。

壁際のレスリングを想定したスパーリング

 この日TSUNEはミット打ちで、スーパーマンパンチやタックルに合わせたパンチ、ミドルキックなどを披露した後、同じ大会に出場する村田夏南子(フリー)とスパーリングを行った。
 
 スパーリングではタックルでテイクダウンしてからポジションを取り、アームバーやアームロックなどのサブミッションを仕掛ける場面を見せた。それに加え、壁際でのレスリングの攻防も確認していた。
 
 練習終了後の囲み取材でTSUNEは、上田対策として「スクランブル(ポジションの取り合い)の時が勝負所なのでレスリング出身の方に相手をして頂いたり、教えて頂いたりしています」と話し、レスリング力を磨く練習をしてきたと明かしている。

 さらに「タックルに合わせた打撃を、色々なシチュエーションで練習しています。タックルをしっかり切って、打撃もしっかり出して効かせられれば、自分のペースになるんじゃないか」と作戦の一端を語った。

村田にアームバーを極めるTSUNE

 今回の試合については「今、4連勝しているので(上田と戦うのは)丁度良いタイミング。バンタム級戦線は上を見たらキリが無い。まずは今回の試合に勝って次の事を考えます」と意気込みを語った。

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