【ベラトール】毒舌ソネンにシウバが握手拒否&瞬殺宣言
6月24日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催される『Bellator 180』の前日計量が、23日(金・同)に行われた。
UFCに次ぐアメリカ第2のMMA団体であるBellator(ベラトール)。今大会は、昨年にMMAのプロ大会が合法化されたニューヨーク州で、同団体が初めて開催する記念すべき興行だ。
メインイベントのライトヘビー級(205ポンド=約93.0キロ)ワンマッチで因縁の対決を迎えるチェール・ソネン(アメリカ)とヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)は、共に205.8ポンドで計量クリアー(タイトルマッチ以外の試合は1ポンドまでの超過が認められている)。
シウバは計量会場に登場するとブラジル国旗を掲げてファンの声援に応え、計量台の上で両拳を突き上げて「アーッ」と気合いの雄叫びを上げた。
その後、両者は試合に向けてコメント。先にマイクを向けられたソネンは「ヴァンダレイは過去、俺が未来だ。明日はみんなにプレゼントを届けよう。俺はヴァンダレイをただ殴るためにこの胸くそ悪い街に来たんじゃない。ヴァンダレイを完膚なきまでに叩きのめすために来たんだ」と、対戦相手のシウバだけでなく、開催地のニューヨークまでも口撃。“毒舌王”らしさ全開で闘志をアピールした。
続くシウバは「注意しておけ。明日の試合はすぐに終わる」と瞬殺宣言で対抗。ステージ中央での写真撮影の際には、ソネンが笑みを浮かべながら右手を差し出して握手を求めると、シウバはこれを断固拒否した。
両者は長年、挑発合戦を繰り返してきた間柄だ。2014年7月にUFCで一度対戦が決まっていたが、シウバが事前の薬物検査を拒否して欠場したため、対戦が叶わなかったという因縁も持つ。
激しく火花を散らした両者。果たして、Bellator初のニューヨーク大会を勝利で飾るのはどちらか。
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