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【パンクラス】ミノワマンが破天荒な公開練習「地球上の全てが練習場」

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2017/06/27(火)UP

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階段の手すりを利用しての絞めの練習。どこであろうと何でも練習になるというミノワマン

 7月2日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 287』で、近藤有己(パンクラスイズム横浜)と対戦するミノワマン(フリー)が6月27日(火)都内にて公開練習を行った。

 すでに汗だくでパンクラス事務所に現れたミノワマンは、「ワンツーを出すリズムでダッシュして来ました」といきなり謎の言葉。休む間もなくビルの非常階段に移動すると、スクワット、10本の指から2本ずつ減らしていき最後は両親指だけでする腕立て伏せ、さらには階段を四つん這いで上り下り、手すりを絞めあげるなど破天荒すぎる練習を披露した。

まずはスクワット

 いつもこんな練習をしているのかと問われたミノワマンは、「今の自分の中では地球上の全てがトレーニング場です。何でもどこでもやります」と語る。

「24時間365日、全てが練習です。朝はまず布団から起き上がるじゃないですか。その時に立つ動作も意識しています。寝技になった時に立つ動作を1日1回必ず練習出来るんです。歩く動作もワンツーを打つ動作に変えました。寝ている時も頭の中を整理し、肉体を回復させる、これも練習のひとつです」

四つん這いになって階段を上り下り

 1年前から建築・リフォーム関係の仕事を始め、塗装・解体・クリーニングなどをしているが、「その動作もトレーニングになります。例えば物をひとつ動かすにしても、ウェイトトレーニングとは違い自然な動作で最もラクで力の入る動きをしていることに気付きました。それが格闘技にも役立ちます」と説明した。

「今回はそのスタイルがより出る試合になると思います」というミノワマンの相手は、実に約20年ぶりの再戦となる近藤(1997年8月9日に対戦して5分13秒、アンクルホールドで近藤が一本勝ち)。「この先、パンクラスに出ることはないのかと思っていましたが、オファーをいただき出たいと思いました。凄く嬉しいです。相手は近藤さんしか出来ないだろうな、と思っていました」と、近藤との対戦は必然だという。

階段から落ちて受け身の練習

「今回のテーマは“歴史”です。パンクラスの歴史、自分と近藤さんの歴史、そしてこの試合を見てくれる全ての人たちの歴史。全ての歴史の心の一角に残るような奇跡的な試合をしたいです。生で観戦した人たちには一生心に残って人生の一角に刻まれるような、見に来れなかった人たちには動画で何回も再生して見てもらえるような、そういう試合がしたい」と意気込む。

ペンキを塗る動作も練習になると力説するミノワマン

 そして、「僕たちを昔から知っている人たちも“今”の近藤有己とミノワマンを見て欲しいですね。過去の歴史があるから今がありますが、振り返るわけではありません。過去には戻れないのだから、前を向いた方がいい」と、この試合をノスタルジックな一戦にはしないと語った。

●編集部オススメ記事
・近藤有己vsミノワマン約20年ぶり再戦決定
・ミノワマンが巌流島でボクサーと異種格闘技戦

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