【パンクラス】ジョブリン、必殺ストーンカッターで徳留をKOだ
7月2日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 287』のセミファイナルで、パンクラス・ライト級1位の徳留一樹(パラエストラ八王子)と対戦するキーラン・ジョブリン(オーストラリア)が6月30日(金)都内にて公開練習を行った。
パンチ、ヒジ、ヒザ、ミドルキック、バックキックを使った多彩なコンビネーションを披露したジョブリン。現在の心境を聞かれると、サーファーが使うスラングで“すげぇ楽しみ”“待ち遠しい”を意味する「Stoked」と笑顔で答えた。
公開練習では打撃しか見せなかったが、「僕はオールラウンドファイターだよ。その中でも特に得意なのはグラウンド&パウンド(テイクダウンしてパウンドを打つこと)だ」という。
対戦する徳留については「UFCでやった試合は全て見た。実は彼がUFCに出る前から意識していたんだ。だから準備は出来ている。強い選手とやれるのはプラスになるし、勝てばさらにプラスになる」と、やる気を見せる。
5歳でラグビーを始め、21歳までチームでプレイした。その後はブラジリアン柔術に熱中し、MMAファイターとしてプロデビュー。昨年11月に獲得したXFCライト級王座のほかに、CITC、シュリケン、WKBFなど合計6本のチャンピオンベルトを保持している。戦績は20勝7敗。
「岩を砕いたり石を切ったりする仕事をしているんだが、僕がデビュー戦で相手の上に乗ってヒジ打ちを落としている姿をトレーナーが見て、“まるでストーンカッター(石切り機)だ”と言った」ことがきっかけとなり、ストーンカッターとの異名が付けられた。
「徳留は打撃が強いが、トータルで見れば自分の方が上。おそらく、彼は打ち合いを仕掛けてくるだろう。自分はそこで打ち合って彼を圧倒し、2Rは得意のグラウンド&パウンドでストーンカッター(ヒジ打ち)を決めてフィニッシュしたい」と、具体的な戦いのプランまで明かすジョブリン。
「俺は常にフィニッシュを狙う。スタンドでも寝技でも全てで勝てるところを日本のファンに見せたい。そして近いうちにパンクラスのチャンピオンベルトを獲得して、いつか孫に“おじいちゃんはパンクラスのチャンピオンだったんだぞ”と言いたいね」と、ライト級1位の徳留を破って一気にタイトルマッチへつなげたいと語った。
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