【ニュース】山本勇気の傷害事件について中井祐樹代表が謝罪会見
修斗世界ライト級9位・山本勇気(パラエストラ千葉)の傷害事件を受け、パラエストラ・ネットワークの中井祐樹総代表、パラエストラ千葉ネットワークの鶴屋浩代表が7月1日(土)19時から都内にて、謝罪会見を行った。
山本は6月30日(金)未明、交際相手の女性をめぐって知人男性とトラブルになり、顔を蹴ったなどの傷害の疑いで現行犯逮捕された。男性は頭を強く打ち、意識不明の重体。
会見の冒頭、中井代表は「何と言っても、プロのリングで試合をしていた選手が、暴行を加えることは言語道断のことであり、全く弁解の余地はございません。格闘技を愛する皆様、格闘技関係者の皆様、そして修斗ファンの皆様、修斗関係者の皆様、全ての方に大変申し訳なく思います。現在のところで処分を下すのは難しい状況です。ここで排除するのは我々の本意ではなく、このことを重く受け止め、本人の償いと共に歩調を進めていきたいと思っています。この度は本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。
被害者の容態に関しては「情報は完全には入って来てませんが、かなり重い容態であると聞いております。本人はまだ取り調べ中ですので、連絡は取れておりません。それ故、我々と致しても事実把握ができかねていること、完全な処分等の発表をするのは現在のところ、難しいことをあらかじめご承知いただきたいと思います」とした。
そして、山本の師匠である鶴屋代表は「道場長である私の監督不行き届きにより、被害を遭われた方に心よりお詫び申し上げます。一刻も早い容態の回復を心よりお祈り申し上げます。ファンの皆様、修斗・格闘技の関係者の皆様には、大変迷惑をかけたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪コメント。
現在のところ、中井代表、鶴屋代表ともに山本と面会は出来ていないが、鶴屋代表は7月3日午後に山本と面会予定だという。
なお、7月1日(日)20時42分、TBSの報道によると、被害者の男性は搬送先の病院で死亡したことを報じている。
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