【ROAD FC】美しすぎる格闘家との泥沼訴訟、代表は不起訴に
7月4日(火・現地時間)韓国の総合格闘技団体『ROAD FC』がプレスリリースにて声明を発表。元所属選手であるソン・ガヨン(韓国)から、脅迫、侮辱、名誉毀損を訴える刑事訴訟を起こされていた同団体のジョン・ムンホン代表について、仁川地方検察庁が6月28日(水・同)に証拠不十分で不起訴としたことを明らかにした。
“美しすぎる格闘家”として日本でも知られるガヨンだが、昨年に雑誌のインタビューで、ROAD FCから不誠実な対応を受け(セミヌード撮影を強要されたなど)、ムンホン代表からもセクハラを受けたと暴露。その後、この記事が各媒体で取り上げられ、海外にも紹介されるなど騒ぎが大きくなったことから、ROAD FC側は法的措置を検討。ガヨンはムンホン代表を相手に刑事訴訟を起こし、事態は泥沼化した。
今回のROAD FC側からの声明によると、ROAD FCとムンホン代表は事態解決に向けてガヨンに働きかけたが、彼女からは何の反応も得られなかったという。また、調査の過程で、ガヨンの訴訟に資金提供を行っている複数のグループが存在することも明らかになったとしている。
ガヨンは所属事務所とのマネージメント契約と、ROAD FCとの選手契約の解除を求めても係争中で、一審ではガヨンが勝利。その後、所属事務所が控訴した。
ROAD FCとムンホン代表は同リリースにて、あくまで全ての争いが早期に解決され関係者が前に進めることが願いである、としたうえで「ガヨンが至らないところがあったことを誠実に認めるなら、問題の解決に向けた前向きな姿勢を継続する」と強調。「合法的な契約を不徳に破ろうとするいかなる試みも容認できないというのが、あくまで我々の姿勢だ」、「悪意のある虚偽の陳述は法や原則に従って処分されるということも強調する」と、ガヨンと徹底抗戦の構えを見せている。
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