【ライフ】伝説のボクサーを映画化、WBC会長「ボクシング映画史上最高のひとつ」
1991年、念願のボクシング世界2階級制覇に輝いた直後に交通事故で瀕死の重傷を負ったビニー・パジェンサ。歩けるようになることも不可能と言われる中で自分を信じてトレーニングを重ね、頂点へのカムバックを目指した実話を元に制作された映画『ビニー/信じる男』が7月21日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開となる。
日本公開に先立ち、WBC会長マウリシオ・スライマン氏が、全世界で最後の興行を飾る日本に向けたメッセージを贈った。「ビニ―は人類のヒーローだ。彼の人生は、世界中の人々にインスパイアを与え続ける。『ビニー/信じる男』は、ビニ―のリング上での人生、そして彼の人生の真髄を捉えており、ボクシング映画史上で最高の映画の一つとなった。努力、決意、情熱、そして生きる意志を通して人生のどん底から成功を掴む姿は、日本でも大きな共鳴を呼ぶだろう」としている。
この映画は巨匠マーティン・スコセッシ製作総指揮で映画化し、主人公ビニー役をマイルズ・テラーが徹底した役作りと、『セッション』を越える狂気で熱演。
そしてマイク・タイソンを世界チャンピオンに押し上げた経歴を持つビニーのトレーナー、ケビン・ルーニー役を『ハドソン川の奇跡』のアーロン・エッカートがガラリと風貌を変えて挑んでいる。
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