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【シュートボクシング】殴る、投げる、極める、ギャビ公開練習「1RでKOする」

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2017/07/05(水)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ギャビ(左)の前蹴りで男性コーチが文字通り吹っ飛ぶ

 7月7日(金)東京・TDCホールにて開催される女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2017』で、シュートボクシング(以下SB)に初参戦する“世界最大最強女柔術家”ギャビ・ガルシア(31=ブラジル)が、5日(水)都内にて公開練習を行った。

 主催者側から提示された2分1Rでの公開練習を拒否し、3分2Rのミット打ちを行った後、片足タックルから高々と相手を持ち上げて落とす投げ技、さらに立ったまま極めるフロントチョークなども披露し、初挑戦となるSBルールに万全の準備が出来ていることを示した。

「立ち技は2年前から練習しているし、準備は出来ています。私は常に自分が挑戦して、相手からも挑戦されることを望んでいます。立ち技だけの試合をすることは私にとって大きなチャレンジです。今回はSBの試合に挑戦することで、スタンドの攻防の技術を高めたいと思っています。総合的な力は7月30日のRIZINでお見せしたいと思っています」とギャビ。

 現在の練習パートナーであるクリス・サイボーグ(UFCで活躍)のほかに、2012年ロンドン五輪&2016年リオ五輪で2大会連続ボクシングのミドル級金メダリストとなり、現在はプロボクサーのクラレッサ・シールズ(アメリカ)ともスパーリングを重ねてきた。

 最も自信がある打撃はパンチだが、「ヒザ蹴りが好きになりました。いい形が出来ています。蹴りは全体的にレベルが上がっています」と蹴りも試してみたいと言い、「いろいろな蹴りを出せますが、今は前蹴りとローキックが中心。ハイキックやバックスピンキックは次のステップとして今後出していきたいです」と、いずれは蹴りの大技も使えるようになりたいと話す。

 対戦する薮下めぐみ(45=フリー)については、「相手よりも今回は自分自身に集中しています。彼女は私よりも経験値が高く、リスペクトしています」と多くは語らなかったが、「彼女が投げを得意にしているのは知っていますし、スベトラーナ・グンダレンコ(1999年柔道世界選手権5位)に勝った試合も見ました。でも、私も柔道と柔術で黒帯ですよ。私の方がリーチもあるし、今回は1RでKOしたい」と、薮下が投げを繰り出す前に打撃でKOしたいと宣言。

 そして、「彼女には私を倒す能力がある。心も強いタフな選手です。ですから油断はしていません」と、全力で立ち向かうと語った。

●編集部オススメ記事
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