【シュートボクシング】薮下、身長28cm・体重約33kg差のギャビを投げる自信あり
7月7日(金)東京・TDCホールにて開催される女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2017』で、“世界最大最強女柔術家”ギャビ・ガルシア(31=ブラジル)に挑む薮下めぐみ(45=FIGHT CHIX)のコメントが主催者を通じて届いた。
「昨年大みそかのRIZINでギャビ選手が堀田祐美子さんとやりましたよね。その時にバックヤードでギャビ選手を遠くから見つけて“やはり大きいな~”と思いました。その時にやってみたいという気持ちになりました」と、約半年前から対戦を望んでいたという薮下。
「私は女子プロレス、MMA(総合格闘技)をやり始めて20年目になるのですが、ちょうど20年前にグンダレンコ・スベトラーナ選手(身長192cm、体重150kgのロシア人柔道家、プロレスラー)と試合をしているんです。今回、20年という節目で凄く大きな選手と対戦できることが凄く光栄です。まさか自分と対戦させてもらえるとは思えないですし、嬉しい気持ちでいっぱいです」と対戦の実現を喜ぶ。
ほぼ全ての試合で相手を投げたことがある薮下は柔道出身。全日本実業柔道個人選手権大会優勝(1993年)、福岡国際女子柔道選手権大会3位(1994年)、1995年世界柔道選手権大会出場といった実績を持つ。
「私の下には田村亮子ちゃん(シドニー・アテネ両五輪金メダリスト)がいましたね。いつも一緒に合宿に行ってましたし、溝口紀子さん(バルセロナ五輪柔道女子52㎏級銀メダリスト)、田辺洋子さん(アトランタ、 バルセロナ両五輪銀メダリスト)など、私の年代には強い選手がたくさんいました。ちなみに、私はオリンピック出場候補選手だったんです」
投げがポイントとなるシュートボクシングには今回が3度目の参戦。身長188cm、体重93kgのギャビを158㎝、62kgの薮下は投げることが出来るか。
「とにかく投げるためには打撃をかいくぐって懐に入れるかどうかが鍵になります。私はつかめばどんな相手でも投げられる自信があります。今までにエリン・トーヒル、マルース・クーネンなど強豪外国人と何度も対戦してきました。今回ギャビ選手がどれほど強い打撃を打ってくるのか分かりませんが楽しみですね。女子格闘技を観に来る人が楽しんでもらえるような試合をしたいと思います」と、勝敗よりも試合を楽しみたいと語った。
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