【UFC】石原夜叉坊「レジェンドをゴミ箱に放り込む」=7・7ラスベガス
7月7日(金・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるT-Mobileアリーナにて『ジ・アルティメット・ファイター・リデンプションフィナーレ』が開催される。
日本時間8日(土)の午前7:00から始まるアーリープレリムの2試合目には、日本人フェザー級ファイターの石原”夜叉坊”暉仁(25=10勝3敗2分)が参戦。これまでに2度の敢闘試合賞(ファイト・オブ・ザ・ナイト)に選ばれたことのあるグレイ・メイナード(37=アメリカ/13勝7敗1分)と対戦する。
メイナードは2007年からUFCに参戦し、第2戦から8連勝を飾ったこともあるベテランファイター。2011年には2度、UFCライト級王座に挑戦した。
石原は2016年11月に行われたアルテム・ロボフ戦での敗北を振り返り、「単純にナメていましたね。準備はしていたつもりだったけれど、今は素直に格闘技をナメていたと、そう思えます。恥ずかしい試合だったし、このままでは日本に帰れないと思って、あれ以来、頑張ってやってきました」とコメント。
メイナード戦については、「これまでも俺はレジェンドファイターとの対戦が多いんです。それは俺がある意味、新世代の象徴だからなのかなと思っています。だから”レジェンドをゴミ箱に放り込む”こと、それが俺に求められている仕事だと思っています。相手にとってはこれがUFCでのラストファイトになるかもしれない(メイナードは過去6戦で1勝5敗)ので、メイナードには完璧な状態に仕上げてきて欲しいですね。完璧なメイナードを、俺がしっかりと倒して世代交代を証明したいと思っています」と語った。
また、UFCとの正式契約を勝ち取るため選手が合宿、トーナメントを行うリアリティ番組『ジ・アルティメット・ファイター(TUF)』のシーズン25として、今年4月から放送されてきた『TUFリデンプション』はバンタム級王者コーディ・ガーブラントと、同級2位T.J.ディラショーがコーチ役を務め、ウェルター級ファイターたちがしのぎを削ってきた。
今大会ではトーナメントを勝ち抜いたディエゴ・リマ(ブラジル/14勝5敗)とジェシー・テイラー(アメリカ/32勝15敗)がセミファイナルで決勝戦を争う。
メインイベントでは、ライト級5位マイケル・ジョンソン(アメリカ/18勝11敗)が、UFC初参戦のジャスティン・ゲイジー(アメリカ/17勝無敗)を迎え撃つ。記者会見で互いに「地球上で最も凶暴なライト級ファイター」だと主張して譲らなかったジョンソンと無敗の新人ゲイジーに注目が集まっている。
PHOTOS By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
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