【クンルンファイト】健太「チャイニーズドリームつかむ」
7月15日(土・現地時間)中国で開催の『Kunlun Fight 64』に参戦するWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太(E.S.G)のコメントが、所属するNJKFを通して届いた。
6月18日のNJKF後楽園ホール大会でNJKFウェルター級王者・浅瀬石真司の挑戦を受け、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王座の防衛戦を行った健太は、4R1分54秒、ヒジ打ちの連打でTKO勝ち。「今回もダメージがなかったのですぐに練習を再開しました」と、鉄人ぶりを発揮する。
今回対戦するJia Aoqi(中国)については、「動画を見るとリーチがあって、散打みたいな横蹴り的な前蹴りもちょっと使うなっていう感じです。体も強そうですけれど、近い距離でのパンチがオフェンスもディフェンスもそんなに上手くないかなと思うので、もう68戦もしてきていますし、その引き出しを上手く使って対応しようと思います」と、培ってきた経験を生かすという。
久しぶりのヒジ打ち無しのルールとなるが、「そこは大丈夫です。いま逆にヒジを使わない戦法で一生懸命練習しているので、そういった部分がまた自分のレベルアップになると思っています」と、不安はなさそう。
今や世界最大規模のキックボクシング大会だと言っても過言ではないKunlun Fightに、健太は定期参戦も狙っている。
「評価というのは言ってみればお金ですから、選手は当然高く評価してくれるところで戦いたい訳です。だからそのチャイニーズドリームをつかむために何が何でも、勝ち星をつかみ取ってくる覚悟です。クンルンを今後の主戦場にするぐらいの気持ちで行ってきます。今回の条件は日本と変わらないですけれど、発表されている世界トーナメントではもう日本と本当に桁が違うので、今回の試合を絶対に勝って、またそういったものにも呼んでもらえるようにしたいです」
6月26日には30歳の誕生日を迎え、30代として初の試合を迎えることになる。その心境を聞かれると、「ただ長々と続けてもしょうがないですし、本当にビジネスとして、キックボクシングでもっと稼がないとっていう気持ちがより強いので、勝つのは最低条件。“健太”を認めてもらって次につながるようにします」と、今回のチャンスをつかみ取ると語った。
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