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【RIZIN】10戦無敗ドイツ人ハードパンチャーと激突の石橋「サッカーボールキック出します」

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2017/07/13(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

強いパウンドを打ち込む石橋(上)

 7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』のバンタム級トーナメント一回戦で、カリッド・タハ(ドイツ)と対戦する修斗環太平洋フェザー級王者・石橋佳大(Duroジム)が、11日(火)都内で公開練習を行った。
 
 1R目はミット打ちを披露、力強いパンチとキックに加え、タックルでテイクダウンしてパウンドを打ち込む。

 2R目のスパーリングではテイクダウンしてからパウンドを打ち込んだ後、相手のバックを取りチョークスリーパーを狙うなど、修斗の理念である「打倒極の回転」を感じさせる練習となった。
 
 今回の対戦相手タハは2013年のプロデビューから現在まで負けなしの10連勝中。類まれなハードパンチャーで10勝の内6つがKO勝利。これまでドイツ国内2団体のベルトを獲得している。
 
 石橋はタハの印象について「得体の知れない選手なんで何やってくるかわからない、KOも結構取っているのでパンチが強いのかなと。だけど思いっきりKOを狙ってきて欲しい、ブッ飛ばし返すので。僕、逆転勝ちが多いんです。一発貰った方が力が出るのでKOを狙ってきて欲しいです」と強気に話す。
 
 サッカーボールキックが認められるRIZINルール対策については「ずっと修斗で試合しているときからサッカーボールキック有り(近年の格闘技界ではサッカーボールキック禁止が主流)の練習を結構ガチでやっていたので問題ありません。RIZINにいつか上がってやると思って練習していたので、試合でも出します」と話し、RIZIN出場を見据えて準備をしていたようだ。
 
 最後に石橋は「憧れていた(地上波で流れる)テレビの格闘技だけど同じトーナメント一回戦の所vs堀口ばかり取り上げられていて、自分は全然取り上げられないから腹立ちます」と不満を口にしたが「試合で自分の存在を覚えさせます。勝って大歓声を浴びたいです」とやる気に満ち溢れた表情で語った。

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