【Krush】王座挑戦の左右田泰臣、受けの美学で最後にKO宣言
8月6日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.78』に出場する元RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ)が、7月13日(木)都内にある所属ジムにて公開練習を行った。左右田はKrush-65kgタイトルマッチで王者・中澤純(TEAM Aimhigh)と対戦する。
オリジナルマスクを着用したまま、2分1Rのシャドーボクシングを行った左右田。それを終えると、同門の山崎陽一を相手にスパーリングに臨んだが……山崎の力強い攻撃をひたすら受け続けるのみで左右田は一切手を出さないまま終了。
異質な内容の公開練習について左右田は「受けの美学として(攻撃を)受けることも大事なアピールポイントの1つ」とプロレスファンならではのプロレスを意識した練習メニューだったことを明かし、「相手の攻撃を受け切った上で、相手をクラッシュするのがベスト」と意気込みを語る。
対戦相手の中澤は今年4月、第5代Krush -65kg王座決定トーナメントを制して王座に就き、これまでにMA日本キックボクシング連盟&イノベーションの日本ウェルター級王座の3本のベルトを獲得。21勝のうち13のKO勝利を持つ強打を持っており、「KOしているだけにパワーはあると思います」と警戒心を強める。
しかし、数日前にKrushオフィシャルサイトで公開された中澤の発言内容に自ら触れると、「中澤選手のコメントを聞いてガッカリしました。自分でジムを経営してチャンピオンになって凄いなと今までは思っていましたが、PVのコメントで『俺の方が人間としての器はでかい』と誰も(中澤に)器は小さいと言ってないのに、いきなり自分でそこをアピールしたりとか、最後には『バーカ、バーカ』と……。Krushの65kgのトップに立つ人間が、そういう表現の仕方をしているのを見て寂しくなりました」と呆れた様子。
現在二連勝中の左右田は「倒せる感覚を少しだけ掴んできているので倒す確率を上げていき、しっかり差をつけて勝ちたい」とベルト奪取を誓った。
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