【DEEP】GP決勝戦、長谷川「試したいことがある」住村「勝ったらRIZIN」
7月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP CAGE IMPACT 2017 in KORAKUEN HALL』の前日計量が、14日(金)都内にて12:45より行われた。
メインイベントのDEEPウェルター級GP(トーナメント)決勝戦、長谷川賢(フリー)vs住村竜市朗(フリー)は第8代DEEPウェルター級王者・中村K太郎がUFCとの契約によりタイトルの防衛戦を行うことが難しいためベルトを返上することとなり、第9代DEEPウェルター級王座決定戦となった。計量は両者ともにリミットちょうどの77.1kgでクリアーしている。
長谷川は「減量方法を変えたらすんなりと体重が落ちました。調子はボチボチですね」と言い、住村については「トーナメントを上がってきたから(対戦が)決まったな、というくらいで特に無いですね」と相手にはあまり興味がない様子。
「ここ2試合を見ると圧力をかけてくる相手ですが、僕は元々ヘビー級でもっと圧力があって背が高くて手足が長い相手とやってきましたからね。僕は僕のやってきたことをやるだけです。練習の成果を出し切ります」と、自分のやってきたことを出すだけだという。
今回はケージ(金網で囲まれたリング)での試合となるが、「ケージの方が今後のことを考えたらいいですね。試してみたいことがあります。ずっと試したいことがあるのにそれが使えていないので、ビビらずに今回試してみたい」と、使いたい技があるようだ。
対する住村は「夏なので減量が難しかったんですが、調子はいつも通りです」と言い、盟友・皇治が6月のK-1に出場して大雅と対戦する前からずっと練習を続けてきたという。
「長谷川選手は強いし、立ってよし寝てよしで相手にとって不足はない」と評するが、「全局面で自分の方が強い自信がある。メインだから盛り上がる試合をやります」と自信満々。
長谷川はトーナメントが始まる前から優勝候補本命と呼ばれていたが、住村は1回戦で第7代DEEPウェルター級王者・悠太に一本勝ちする番狂わせを起こし、準決勝では奥野”轟天”泰舗をも撃破。“ダークホース”と呼ばれる存在に。
「ダークホースって言われるのは嫌いじゃない。カッコいいじゃないですか。そっちの方が僕が勝った時に盛り上がるし」と、本命・長谷川も喰うつもりだ。
「リングでもケージでも練習しているので、問題ないです。ケージを蹴って飛び上がってのハイキックをやったろかと思っていますよ」と、派手な技でのKOを予告し、「この試合で勝ってRIZINから声がかかったら嬉しいです」とRIZIN参戦も目論んでいる。
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