【Krush】中国チーム来襲、全員が打倒・日本に自信満々
7月16日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『Krush.77 ~日本vs中国・6対6全面対抗戦~』に出場する中国人6選手が、7月14日(金)都内で公開練習を行った。
まず、セコンドとして帯同した初代K-1ライト級王者ウェイ・ルイがミットを持ってリングイン。対抗戦の第1試合で里見柚己と対戦するワン・ジュングァンがミット打ちを行った。
そのアグレッシブなファイトスタイルから“中国の武尊”と呼ばれるジュングァンは、ルイの持つミットにリズミカルなパンチを叩き込み「今の自分の状態はすごくいいよ。準備は万端だ」と好調をアピール。「今回は僕の蹴りを見て欲しい。里見を蹴り続けてKOする。必ず期待を裏切らない試合をするから楽しみにしていてくれ」と蹴りでのKOを宣言した。
続いて対抗戦・第2試合で佐野天馬と対戦するユン・チーが登場。ジュングァンと同じくウェイとミット打ちを行ったユンは「調子は凄くいい。佐野は強いと思うけれど倒すだけだ。必ずKOするから見ていてくれ」とこちらも力強い言葉でKOを約束した。
対抗戦・第3試合で瑠輝也と対戦するドン・ザーチーは、中国国内で“ウェイ・ルイのライバル”の呼び声高い強豪。ミット打ちでシャープなパンチを繰り出し「これまでと変わらずローキック主体で瑠輝也を倒す。ファンのみんなが喜ぶエキサイティングな試合をするよ」とジュングァンと同じくローキックによるKOを予告。
対抗戦・第4試合で渡部太基との激闘派対決に臨む“小さな虎”(※中国でのニックネーム)ことティエ・インホァは「日本のファンに喜ばれる試合をしたい。今回はパンチと蹴りのコンビネーションを強化してきたので、それを試合を見て欲しい」と言い、日本での初ファイトを前に「見ている人たちを飽きさせない試合をするよ」と激闘派らしいコメント。
対抗戦・第5試合で小宮由紀博と対戦するチュー・ジェンリャンはパンチ主体のミット打ちを披露。世界の強豪たちに次々と勝利し、格闘技ファン待望の参戦となるジェンリャンは「以前からKrushに注目していて、強い選手や優秀な選手が集まるリングだと思っていた。自分は対戦相手によってファイトスタイルを変えるんだけれど、今回はパンチで圧倒したい。素晴らしい試合ができると思うので、今まで以上に私の名前を知ってほしい」とインパクトを残すつもりだ。
そして対抗戦・第6試合で卜部弘嵩と対戦するジェン・ジュンフェンが最後にミット打ちを披露。急遽出場が決まったジュンフェンだが「この6人に選ばれたことを光栄に思っている。ベストを尽くして頑張りたい」と挨拶。中国で“鉄腕”と呼ばれるハードパンチャーは「自分の武器はパンチ。卜部が強いことは分かっているが、パンチの強さを見せてエキサイティングな試合をする」とパンチで沈めると語った。
写真(C)Good Loser
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