【修斗】王座獲得に燃えるAB「極めて勝たないと面白くない」
7月23日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』のメインイベントで、修斗環太平洋ライト級王座決定戦を同級1位・川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY)と争う同級2位AB(和術慧舟會駿河道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
今回のタイトルマッチが決まり、「ラッキーだなと思いましたね。前回から少し試合間隔が空いているのに、いきなりチャンスをもらえて感謝しています。短い練習時間でも力を出し切る練習をしてきました」と、チャンス到来を喜ぶ。
3月の試合では1R1分59秒、三角絞めで見事な一本勝ちを収めており、「毎度同じ感じで試合をしているんですが、久しぶりに自分らしく戦えて、勝つ感覚を取り戻せたかなと思います。やっぱり極めて勝たないと面白くないし、見ていても面白くないと思うので。勝っても負けても一本・KOというのが自分の信条なので、そういう試合が出来てよかったです」と、波に乗って今回のタイトルマッチを迎えたようだ。
対戦する川名については「なんでも全部出来る印象です。川名選手もフィニッシュ出来る力がある選手なので、噛み合って面白い試合になるでしょうね。ずばり判定にはならないと思います。完全決着の試合ですね」と予告し、「向こうは寝技を警戒していると思うし、もちろん寝技も磨いています。それプラス打撃の部分でもかなり練習しているので、全局面で勝負したいですね。“肉を切らせて骨を断つ”じゃないですが、それも一つのテーマに戦ってフィニッシュしたいです」と得意の寝技だけでなく打撃でもフィニッシュを狙うという。
そして、「今まで形に残るものがなかったのでベルトは欲しいです。僕はデビューからずっとパンクラスやDEEPで試合をしてきて、2015年から修斗に出るようになったんですが、実は初めて出たアマチュアの試合はアマ修斗だったんですよ。だからある意味、自分の原点でもあるので、その団体のベルトは欲しいですね」と王座獲得を意気込んだ。
最後には「沸かせる試合をして、お客さんに『すげえ!』と思わせたいですね。絶対につまらない試合はしたくないです。メインイベントで一番いい試合をしてベルトを巻きます。今回、大会前にいろいろあって……格闘技に悪いイメージを持たれていると思うので、格闘技はいいものだと感じてもらえるような試合をしたいです」と、激闘を誓った。
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