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【K-1】お騒がせ男・皇治が乱闘封印、島野も挑発に乗らず

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2017/07/24(月)UP

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「乱闘が怖かったのか、ヨシヨシ」と島野の頭を撫でる皇治。しかし、島野はこの挑発に乗らず苦笑い

 9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』の追加対戦カードが、7月24日(月)都内にて行われた記者会見で発表された。

 スーパーフェザー級のスーパーファイト(ワンマッチ)として、MA日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王者・島野浩太朗(菅原道場)vsISKA世界ライト級王者・皇治(SFK)が決定。

皇治の背後で身構えていた島野

 皇治は「この間の試合(6月の大雅戦)で、30戦くらいやってきて初めて悔いを残したから早く試合がしたいと思っていた。他のカードが寂しいみたいなので、宮ちゃん(宮田K-1プロデューサー)が助けてくれって感じだったので盛り上げようと思って帰って来ました」と、いきなり悪態をつく。

 しかし、島野の印象について聞かれると「浩太朗君は好青年で怖いとは思っていない。今までそんなに意識していなかったけれど、男前で好青年。ええ子やし、ファイトスタイルがガンガン行って盛り上げてくれるし」と好印象だ。

 これまで記者会見では相手を挑発しまくり、前回の大雅戦での記者会見では乱闘騒ぎまで起こした皇治だが、今回は乱闘を警戒した宮田プロデューサーが間に入っているからなのか大人しめのコメント。島野も「何が起こるか分からないからイメージしていました。もっと言われるのかと思っていたし、触られたらどうするかとか」と乱闘や挑発を意識していたらしく、やや肩透かしを食った形に。

 島野は「大会場での試合が決まって気合いが入っています。(皇治は)6月の大会で一番注目を集めた選手なので、いま特別な気持ちです。隙が無く倒すのが難しい選手。試合の中で噛み合う場面をひとつでも増やしていきたい。相打ちが出来るポイントを作っていきたい。どちらかが倒れる試合になるべき。そうなるために練習します」と、相打ちからチャンスを作り出したいという。

 するとここで皇治は「上で調子こいてるタケポン(武尊)を引きずり下ろすのが俺の目標。浩太朗君をサクッと倒しておこうと思います」と、島野は眼中にないと言わんばかりの発言。さらに「乱闘が怖かったみたいだからヨシヨシしたろ」と島野の頭を撫でたが、島野はその挑発には乗らなかった。

●編集部オススメ記事
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・皇治が大雅と武尊に「クソガキども、調子にのっとれ」

<決定対戦カード>

▼スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1R
島野浩太朗(菅原道場/MA日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王者)
vs
皇治(SFK/ISKA世界ライト級王者)

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