【RIZIN】バーチャック「大塚にとっては短い夜になる」
7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』に出場する選手たちの個別インタビューが、28日(金)都内にて行われた。
バンタム級トーナメント1回戦で、DEEPバンタム級王者・大塚隆史(T-grip Tokyo)と対戦する元UFCファイターのアンソニー・バーチャック(アメリカ)は、「自分のルーツに戻ってレスリングをやってきた。柔術の動きから移行するように準備してきた。打撃は自分にアドバンテージがあり、大塚が寝技に持ち込めないと思ったらフィニッシュの時が来るだろう。彼にとっては短い夜になるだろうね」と、短期決着を予告。
「大塚は川尻(達也)に似ているが、寝技で固めてくるし、川尻の方がフィニッシュに長けている。大塚は判定決着が多く、自分はKO率が高いので試合を楽しみにしてくれ」とKOに自信を見せる。
さらに、「大塚の試合を見るとレスリング技術に頼った相手を選んでいる。ダブルレック(両足タックル)で勝っていてそれにしか頼っていない。ムエタイスタイルの選手には負けていて、彼は守りの姿勢が見られるよね。今回は立ち上がりが遅かったらすぐに仕掛けるよ。自分は強い選手とやっているので、大塚とは違いがある。大塚は前回の試合で王者として100%相手よりも上回らないといけなかったと思っている」と、5月に行われた大塚の防衛戦もチェック済みのようだ。
トーナメント全体には関しては「自分の山には堀口(恭司)と所(英男)がいるタフなトーナメントなので、非常にいいパフォーマンスが出来ると思うので試合が楽しみ。決して大塚を軽く見てはいないが、そうだね、年末のファイナルには堀口が出てくると思う」と、すでに決勝を見据えている。
4月に敗れた川尻へのリベンジも狙っていると言い、「再戦を望んでいる。この試合が終われば川尻との再戦はあると思う。いい経験が出来た。自分が負けたことを受け入れていて、いい戦いをしたから残念な気持ちではない」と話した。
また、「前回は安全を第一に行動していたが、今回は街のポジティブな空気を自分に染み込ませたいと思う。そういうことで街を散策しているんだ」と不思議なコメントも残した。
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