【M-ONE】ゲーオが所属していた軍隊の後輩戦士が来襲、T-98と小笠原が迎撃
9月18日(月・祝)東京・ディファ有明にて開催されるウィラサクレックフェアテックス主催興行『M-ONE 2017 2nd』の追加対戦カードが発表された。
ゲーオ・ウィラサクレックがかつて所属していた軍隊「パーン26」より、ナッタチャイ・パーン26(タイ)とガムライペット・パーン26(タイ)の参戦が決定した。
ナッタチャイとガムライペットは軍隊時代のゲーオの後輩にあたり、当日はゲーオが2人のセコンドに就き、総指揮を執るために来日する。
ガムライペットはタイの人気興行『MAX MUAYTHAI」に出場しているほか、軍隊時代にはボクシング大会で優勝経験があるなどの実績を持つ。
対戦するのは、前ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者T-98(クロスポイント吉祥寺)に決定した。T-98は頑強な身体を持ち、パワーのあるローキックとボディブローを得意とする。WPMF世界ミドル級王座、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王座など数多くのタイトルを獲得し、2016年6月にはムエタイ最高峰のラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王座を獲得。
同タイトルは同年10月に日本人王者として初めてタイ・ラジャダムナンスタジアムでの初防衛に成功したが、今年5月の2度目の防衛戦で敗れて失った。7月にはクンルンファイト世界トーナメントに出場し、敗れはしたものの超大物ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)と拳を交える経験を積んだ。
タイ人選手に連敗を喫しているT-98が、元ラジャ王者の実力を見せるか。それともゲーオの後輩軍人ムエタイ戦士が衝撃の日本デビューを果たすのか。
もう一人のナッタチャイはプロムエタイ協会で105ポンド(ミニフライ級)と112ポンド(フライ級)の王座に、ルンピニースタジアムでは108ポンド(ライトフライ級)の王座に就いた実績を持つ。
そのナッタチャイと対戦するのは、WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者&INNOVATION同級王者・小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)。小笠原は現在『KNOCK OUT』でも活躍する小笠原瑛作の兄で、今年1月にINNOVATION王座を獲得。6月には波賀宙也をTKOに破り、WBCムエタイ日本統一王座を奪取して二冠王となった。得意技は右ストレート。
元ルンピニー王者の強豪を相手に、初のタイ人選手との戦いとなる小笠原は番狂わせを起こすことが出来るか。
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<決定対戦カード>
▼55kg契約 3分3R
小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺/INNOVATIONスーパーバンタム級王者/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
ナッタチャイ・パーン26(タイ/元タイ国プロムエタイ協会認定105ポンド&112ポンド級王者、元ルンピニースタジアム認定108ポンド級王者)
▼WPMF日本スーパーウェルター級 3分3R
T-98(クロスポイント吉祥寺/前ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者)
vs
ガムライペット・パーン26(タイ)
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