【ボクシング】世界王座防衛戦に臨む小國以載と田中恒成が激しいスパーリング
9月13日(水)大阪・エディオンアリーナ大阪にて、タイトルマッチに臨むIBF世界スーパーバンタム級王者・小國以載(角海老宝石)とWBO世界ライトフライ級王者・田中恒成(畑中)が8月3日(木)東京・大塚にある角海老宝石ボクシングジムにて公開スパーリングを行った。
昨年末のWBO世界ライトフライ級王座決定戦前から「スパーリング相手がたくさんいるので角海老ジムさんに来るようになった」という田中。
初のお手合わせとなった小國との2分2Rのマススパーでは田中がスピードある出入りから細かい連打を見せると、小國も左ジャブで距離を取りながら距離を詰め一気に強打を打ち込む激しいスパーリングとなった。
囲み会見で、田中は「ジャブが凄くてなかなか中に入れませんでした。かいくぐって入ったとしてもカウンターが待っていて二重に入れない要素がありました。凄く上手かった」と評すれば、小國も「動きが速いし、前に出るとカウンターが待ってて攻撃パターンも変えてきてややこしい。強かった」と田中のことを絶賛。お互いに大一番を前に刺激になったことを明かし、笑顔を見せた。
セミファイナルでパランポン・CPフレッシュマート(タイ)を相手に2度目の防衛戦を行う田中は「年末の(WBA世界ライトフライ級王者・田口良一との)統一戦に向けていい内容、いい結果を出します。KO勝利で小國選手にバトンタッチするので会場を温めておきます」と意気込みを語る。それを受けて、岩佐亮祐(セレス)を相手に初防衛戦に臨む小國は「田中選手に温めていただいた会場を冷やさないように、さらに盛り上げて勝ちます。また一緒にダブルタイトルマッチが出来るように頑張ります」と防衛を宣言した。
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