【Krush】V2達成の佐々木、K-1王者ウェイ・ルイとの再戦望む
8月6日(日)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.78』の一夜明け会見が、7日(月)都内にて行われた。
ダブルメインイベント第1試合にて、Krush -63kg王座2度目の防衛に成功した王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が出席。WKA世界&WBKF世界スーパーライト級王者・谷山俊樹(谷山ジム)からダウンを奪い、判定勝ちした試合を振り返った。
「大蔵コールが鳴り響いて一人一人の声援が自分の力となり、ベルトを守ってこうして会見に臨めることになりました。防衛することは通過点。KO出来なかったのが今後の課題になります。そういった部分を改善しながらこれから過ごしていきたいと思います」とまずは挨拶。
谷山については「これで倒れるんじゃないかって手応えは凄いあったが、谷山選手も強いのでそういう選手だからこそ手応えがあっても倒れなかった。他団体のチャンピオンですが強さを感じました」と称え、「練習の成果がだんだんと試合で出てきたというか。まだまだですが、パンチを打って手に重みがあるというか。手応えがあった」と積み上げてきた練習の成果を感じることが出来たという。
「3Rにダウンを取れたのは自分の中でプラスになったかなとは思う」と言うが、「本当に倒したかった」とKOまで行けなかったことが反省点だとする。
そして、「このKrushのベルトの価値を高めていくのは僕しかいないと思っているので、ウェイ・ルイに負けた敗北を取り戻しに行きたい」と、K-1 WORLD GPライト級王者ウェイ・ルイ(中国/大東翔クラブ/CFP)へのリベンジを誓った。
会見に同席した宮田充K-1プロデューサーは「佐々木君は不利なんじゃないかというところで真価を発揮する。根性を見せて勝つ。谷山選手有利の声があった中で見事な防衛だった。6月の中国遠征が佐々木君にとって大きかったかなと思う。のびのび戦って試合後にいい顔をしていた。この勝利でまた次に進めるのかなと思います。年内か、次の挑戦者はなるべく早く決めていきたいが、昨日はプレッシャーの大きい戦いだったのでまずは休んでもらいたい」と佐々木を評価し、次の防衛戦にも期待を寄せた。
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