【Krush】郷州、叔父の不幸を乗り越えてタイトルマッチへ
8月6日(日)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.78』の一夜明け会見が、7日(月)都内にて行われた。
Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント決勝戦で大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)を破り、王者・安保璃紅への挑戦権を獲得した郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)が会見に出席。試合を振り返った。
叔父が亡くなり、試合当日が通夜、本日が告別式だという郷州。「お通夜に参列出来なくて、これから告別式で最後のお別れをしたいと思います」と沈痛な面持ちで語り、「自分はプロ選手なのでファンがいるからこそ自分はリングに立てている。その気持ちの方が強い。叔父が亡くなったのは悲しいですが、ファンの皆さんがいてこその自分なのでそこはしっかりリングに立たないといけないと思いました」との気持ちで試合に臨んでいたことを明かした。
大沢戦については「スピードもパワーもあって、調整してきた感じが凄くありました。試合が終わった後も気持ちいい、いい試合が出来たと思います。ダウンを奪って焦ってしまい作戦通りに戦えなかったのが反省点。安保戦では修正して作戦通りに戦いたい」との感想。
「ダウンがなかったら危なかった試合でした。ダウンが奪えてラッキーでした。ダウンがなかったらドローで延長だったので、スタミナがなくて延長だったら危なかった。ダウンが取れてよかったと思います」と、ギリギリの勝利だったと語る。
次のタイトルマッチについては、同席した宮田充K-1プロデューサーより「10月か11月の後楽園ホールになると思います」との説明があり、郷州は「自分はどちらでも構わない。11月でも構いませんが自分は一刻でも早くベルトを獲りたいので早くやりたい。安保選手の回答次第ということでしょうか」と、10月に挑戦したいとした。
また、試合後のリング上では安保とのツーショットが行われたが、その際に「ベルトかっこいいですね、そのベルトをくださいと言いました。待っててくださいって感じです」と会話したと言い、「安保選手はベルトを獲った男と獲れなかった男の違いを見せると言っていましたが、僕はベルトを奪う男とベルトを奪われる男の違いを見せてやる」と勇ましい。
そして「昨日の試合はKO出来なかったので、タイトルマッチではしっかりKOして安保選手に初めての負けと初めてのKO負けを同時に味わわせてあげようと思っていますので楽しみにしていてください」と言い放った。
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