【KNOCK OUT】那須川天心vsムエタイ2階級制覇王者がメイン
8月20日(日)大田区総合体育館にて開催される『KNOCK OUT vol.4』の全対戦カード&試合順が決定。今年2月以来、約半年ぶりの参戦となる、RISE&ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者・那須川天心(TARGET)が同大会初メインイベントを務めることが発表された。
那須川は昨年12月の『KNOCK OUT』旗揚げ戦から参戦し、ヒジ打ち&首相撲からの連続したヒザ蹴りありの純キックボクシングルールに初挑戦。現役ルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者ワンチャローン(タイ)を1R2分23秒、バックスピンキック一発でKOし、周囲を驚かせた。
今年2月大会にも連続参戦し、井岡一翔に唯一の黒星を付けたプロボクシング元IBF世界フライ級王者アムナット(タイ)を4R2分39秒、左ボディブローでKO。その後はRIZINで4月にフランチェスコ・ギリオッティと7月に才賀紀左衛門をKO、5月にはRISEでライアン・シェーハンをKOしてISKA世界王座の初防衛にも成功している。
今回の相手ウィサンレック・MEIBUAKI(タイ)は、元K-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックやKNOCK OUTに2度参戦しているワンチャローンにも過去に勝利したことがあるという。タイの名門セーンモラコットジム出身で、ムエタイの殿堂ルンピニースタジアムでフライ級&バンタム級王座に就き2階級制覇を達成した。戦績は300戦を超える。
ウィサンレックの得意技はヒジ打ちで、これまで野呂裕貴、国崇ら各団体のエースをヒジで葬ってきた。ヒジありルールでの経験が浅い那須川を相手に、大番狂わせを起こすことが出来るか。
また、「KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント準決勝」として、1回戦で不可思と倒し倒されの大激闘を演じた勝次(藤本ジム)が強打者・前口太尊(PHOENIX)とセミファイナルで対戦。ともに初参戦で軽重量級ならではの迫力ある倒し合いが期待される緑川創(藤本ジム)vs宮越宗一郎(拳粋会)は第4試合。連続KO中の森井洋介(ゴールデングローブ)は第5試合、5連続KOと波に乗る小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)は第1試合でオープニングを飾る。
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