【ROAD FC】現役女子高生の制服に浴衣で対抗、前日計量で日韓女子が前哨戦
8月12日(土・現地時間)韓国・ウォンジュ(原州)市の原州総合体育館で開催される『XIAOMI ROAD FC 041』の前日計量が、11日(金・同)に現地で行われた。
今大会には、日本のDEEP JEWELSで活躍する前澤智(29=まえさわ・とも/リバーサルジム立川ALPHA)が参戦。3月のROAD FC女子大会で、プロ5戦目にしてDEEP JEWELSフライ級王者しなしさとこを破った韓国の超新星イ・イェジ(18=韓国)と、セミファイナル・第5試合の女子アトム級(-48キロ)ワンマッチで激突する。
その前澤は夏らしい浴衣姿で計量に臨み、47.8キロで一発クリアーすると、計量台の上で扇子を片手にガッツポーズ。マイクを向けられると、「試合よりもこの場所でのインタビューに緊張しています。日本の浴衣はどうですか?」と笑顔でコメントを述べた。
一方、韓国ではその実力に加え、“現役女子高生ファイター”としても注目を集めるイェジは制服姿で登場。48.5キロでパスした(リミットより500グラムまでの超過が認められている)。計量後には高校で実際に使用しているというバックパックを肩に下げ、現役女子高生ぶりをアピールし、「明日はどんどん成長している私をお見せすることができるでしょう」と自信を口にした。
昨年11月のDEEP JEWELSでは元ストロー級暫定王者の富松恵美に一本勝ちを収め、その実力を示した前澤。しなし戦を含め現在3連勝中と成長著しいイェジの勢いを止めることができるか。
また、メインイベント・第6試合の無差別級ワンマッチに出場するミョン・ヒョンマン(32=韓国)は117.4キロ、対戦相手のクリス・バーネット(31=アメリカ)は135.3キロで、それぞれ参考計量を終えた(無差別級は体重リミットがないため参考計量として記録)。4月の初対決ではヒョンマンがTKO勝ちを収めており、バーネットにとってはリベンジマッチとなる。
ほかにも、今大会の第4試合では、日本のPRIDEで活躍したチェ・ムベ(47=韓国)が登場。無差別級ワンマッチで、初参戦のジェイク・ヒューン(29=アメリカ)を相手に1年8カ月ぶりとなる再起戦を迎える。参考計量ではムベが115.1キロ、ヒューンが110.1キロとなった。
●編集部おススメ記事
・女王しなしが9年ぶりの黒星、勝ったのは17歳のイェジ
・しなしにプロデビュー戦で敗れたイェジ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】