【ボクシング】ネリが山中の“神の左崩し”を宣言「KOで勝つ。防衛記録更新もない」
8月15日(火)島津アリーナ京都で開催される『WBC世界バンタム級タイトルマッチ』の前日計量が、14日(月)京都府内で13:00より行われた。
王者・山中慎介(34=帝拳ジム)、挑戦者・同級1位のルイス・ネリ(22=メキシコ)ともにリミットの53.5kgで計量をクリアーした。
計量を終えたネリは「とてもコンディションはいい。あとは時間をかけて回復する。(37.7度の高体温について)減量が影響していると思うが(計量の1時間前まで動いていたが)気分は悪くない」と、特に減量の影響はないという。
「山中を見てモチベーションが上がった」と闘志を露わにするネリは、「山中の左ストレート対策は上体を常に動かすこと、打ち終わりのガードが下がったところを狙う」と、山中の“神の左崩し”を宣言。
さらに今回、山中が13度連続防衛を達成すれば、1980年にWBA世界ライトフライ王者(当時)具志堅用高氏が打ちたてた日本記録に並ぶことで注目を集めているが、ネリは「6~12RRまでいくだろうが判定にはならない。KOで勝つ。山中の防衛記録更新もない」と言い放った。
一方、山中は「水分を摂って体が回復してくるのが分かる。14回目の前日計量で6年間の積み重ねがあるので、調整にも自分の成長が分かります。明日は記録もかかっているので、楽しみにしていて欲しい」と、積み上げてきた経験を実感しているようだった。
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