【レベルス】再出発の梅野源治「自分が納得する勝ち方で」
9月6日(水)東京・後楽園ホールで開催の『REBELS.52』に出場する、REBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)が、8月14日(月)都内で公開練習を行った。
梅野は5月にタイ・ラジャダムナンスタジアムでのラジャダムナンスタジアム認定ライト級王座の初防衛戦で、サックモンコンに敗れて王座を失って以来の試合。その前の4月にはタイのスター選手ロートレックにも敗れており、連敗脱出を懸けての戦いとなる。
セミファイナルで元ラジャダムナンスタジアム フェザー級7位の“超攻撃型ムエタイ”スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿ジム)と対戦する梅野は、「5月の時(ラジャダムナンでの防衛戦)よりはいい調子です。レベルスには夢であったラジャダムナンのタイトルマッチをやらせてもらったので、今回盛り上げられるパフォーマンスが出来るように調子を持っていくだけです」と、あと約3週間で最高の状態に仕上げたいとコメント。
対戦するスアレックについては「日本王者クラスに全部勝っていて、僕と同門の前口太尊にもダウンを奪って勝っています。タイの現役ランカーや王者よりも日本でやることに慣れているので強敵になるかもしれない」と、2012年から日本で度々試合をしていることに警戒心を抱く。
「試合は生で1回だけ見ました。パンチとローの選手で、ミドルを単発で蹴って来る。スタミナがないから首相撲は嫌がる。フルスイングで打って来るので一発は重いですが、遅いですね。対策が立てやすい選手です」と評価は高くないが、「でもナメてはいない。日本のキックボクシングでのポイントの取り方を理解しているし、僕のことを研究して来る」と油断はしていない。
しかし「僕が目指しているのは世界で一番強い選手になること。ここでスアレックに星を落としていたら世界一にはなれない。苦戦していられる相手でもない。しっかり差をつけて自分が納得する勝ち方で勝って次につなげたいです。そして次は現役ランカーとやりたいと思います」と、ここで負けるわけにはいかないという。
「パンチでも蹴りでも圧倒したいが、相手も対策を練ってきますからね。その時々に応じてKOか判定か分からないが、全力で戦う。それを見てもらいたい。また僕が世界と戦うための第一歩の試合です」と、ファンにメッセージを送った。
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