【RIZIN】パンクラス王者・石渡伸太郎、1回戦の相手は”小さなヒョードル”
10月15日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』の記者会見が、8月18日(金)都内にて行われた。
バンタム級トーナメント1回戦で、パンクラス・バンタム級王者の石渡伸太郎(CAVE)がアクメド・ムサカエフ(ロシア)と対戦する事が決定。
石渡は柔道の技術と思い切りの良い打撃を武器に、パンクラス・バンタム級王座を5年間守り続けている日本のトップファイター。2011年12月に初代バンタム級王者・井上学からベルトを奪い、ビクター・ヘンリー、ジョナサン・ブルッキンズ、ハファエル・シウバら強豪外国人を相手に通算5度の防衛を重ねている。
しかし、このトーナメントに参戦してる堀口恭司には2013年6月の『VTJ 2nd』で壮絶な死闘の末にKO負けしており、リベンジに燃えている。
一方、ムサカエフはサンボをバックボーンに持ちながらも破壊力抜群の打撃で快進撃を続ける、5戦無敗の選手。そのファイトスタイルはロシアが生んだ最強皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードルを彷彿とさせ、彼の所属する『Fight Night Global』のCEOカミル氏が「このトーナメントに本当に彼を出して良いのか?全員ぶっ倒して簡単に優勝するぞ」と心配する程の強さだという。まさに、ロシア幻想を再びファンに抱かせる未知の強豪。
ビデオメッセージでは「MMAファンのみなさん私はロシア出身のRIZINファイター、アクメド・ムサカエフです。私はスーパースターになるために日本に行きます。私がRIZINのグランプリで優勝するところを見届けて下さい」と自信満々にコメント。
石渡はムサカエフについて「ちょっと映像観ただけなんですけど、まあ、問題無いかなと思います。身体が強そうだな、ベースがサンボなのかな、ぐらいしかわからなかったです。KOで勝ちます」と話し、こちらも勝つ自信に溢れている。
そして「大みそか、決勝で堀口選手にリベンジするための1回戦です。きっちり勝ち上がります」と改めて堀口へのリベンジを宣言した。
●編集部オススメ記事
・7月大会でトーナメント参戦を発表した石渡
・2013年、石渡は堀口に死闘の末KO負け
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