【UFC】リョート・マチダが約2年ぶり地元ブラジルで復帰
8月28日(土・現地時間)ブラジル・サンパウロのイビラプエラ体育館で開催される『UFC FIGHT NIGHT:Sao Paulo』のメインイベントで、元UFCライトヘビー級王者リョート・マチダ(ブラジル)vsUFCミドル級7位デレク・ブランソン(アメリカ)が決定した。
マチダは日本人の父とブラジル人の母を持つハーフで、松濤館流空手三段の実績を引っ提げて2003年5月に新日本プロレスで総合格闘家としてプロデビュー。以後、K-1やHERO’Sを経て2007年2月からUFCに参戦。2009年5月にラシャド・エヴァンスをKOし、UFCライトヘビー級王座に就いた。
同王座は2度目の防衛戦でマウリシオ・ショーグンに奪われたが、その後もUFCで活躍。ダン・ヘンダーソンやゲガール・ムサシらから勝利を収めている。しかし、2016年11月にドーピング検査で陽性反応が出たため、1年6カ月の出場停止処分となった。そのため今回が2015年6月以来の試合となる。
対するブランソンは優れた寝技に加えてハードパンチを持ち、戦績は17勝5敗。17勝のうち9勝がKO、3回がチョークスリーパーによる一本勝ち。1Rでフィニッシュした試合はなんと12回もある。6月大会ではダニエル・ケリーから1R1分16秒でTKO勝ちを奪った。
約2年ぶりの復帰戦としてはかなり厳しい相手を迎えるリョートだが、地元ブラジルで復活の雄たけびをあげることが出来るか。
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