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【K-1】ヘビー級トーナメントの組み合わせ決定、上原はアッシと1回戦

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2017/08/26(土)UP

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ヘビー級の大男達が集結

 11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代K-1 WORLD GPヘビー級王座決定トーナメント~』の記者会見が、8月26日(土)都内にて行われた。

 新生K-1でいよいよヘビー級王者が誕生する。初代K-1ヘビー級王者を決めるトーナメントの出場メンバーと組み合わせが発表された。

上原(左)vsアッシ(右)

 1回戦第1試合は元RISEライトヘビー級&ヘビー級の二階級王者・上原誠(32=士魂村上塾)vsパコム・アッシ(36=フランス)。

 上原は旧K-1やRISEなどの日本ヘビー級トップ戦線で活躍し、ステファン“ブリッツ”レコ、ゼルグ“弁慶”ガレシック、天田ヒロミといった強豪を撃破。新生K-1には2016年6月から参戦し、2連勝したが今年2月大会ではイブラヒム・エル・ボウニ(24=モロッコ)に敗れた。戦績は22勝(12KO)6敗1分。身長182㎝。

 対するアッシはヨーロッパで開催されているK-1に出場経験があり、Venum Victory World Series 95kg級準優勝、Troyes Trophyヘビー級トーナメント準優勝、Pro Fight Karate2011・2012優勝と数々のトーナメント経験を持つ。戦績は46勝(24KO)19敗1分で出場選手の中で最も試合数が多い。8月のKrushに初出場し、蹴拳インプレッションルール・ライトヘビー級王者の工藤勇樹にKO勝ちしている。身長187㎝。

K-Jee(左)vsプラチバット(右のパネル)

 1回戦第2試合はK-Jee(26=K-1ジムFUKUOKA小比類巻道場)vsアントニオ・プラチバット(24=クロアチア)。

 K-Jeeは昨年にスーパー・ウェルター級からヘビー級へと転向すると、減量苦から解放されて本領発揮。8月6日のKrushでは高萩ツトムを1R1分59秒でKOしたヘビー級のホープだ。戦績は13勝(10KO)6敗。身長185㎝。

 プラチバットは今回が初来日。旧K-1の第1回大会でヘビー級トーナメントを制して初代王者(1993年)となったブランコ・シカティックの推薦選手。身長196㎝で戦績は10勝(8KO)1敗。ボクシングスキルが高く、コンビネーションを交えたパワフルなファイトスタイルだという。なお、セコンドとしてシカティックも来日予定。

岩下(左)vsマナート(右のパネル)

 1回戦第3試合は岩下雅大(33=BULLS)vsロエル・マナート(23=オランダ)。

 岩下は南国超人のリングネームでシュートボクシングにて活躍。天田ヒロミ、元DEEPメガトン級王者・川口雄介、高瀬大樹らから勝利を収めている。自らのチームを結成し、8月20日のKrush名古屋大会に参戦してBigbangヘビー級王者・愛鷹亮に勝利した。戦績は29勝(16KO)8敗。身長188㎝。

 初来日のマナートは、オランダ目白ジムの会長であり、名選手として日本でも活躍したアンドレ・マナートの息子。身長は197㎝と出場選手の中で最長身。戦績は22勝(13KO)1敗。

KOICHI(左)vsボウニ(右のパネル)

 1回戦第4試合は初代M-1&WPMF日本ヘビー級王者KOICHI(36=バンゲリングベイ・スピリット)と上原をKOしたボウニが対戦する。

 KOICHIは、31勝(17KO)10敗1分の戦績を持ち、天田ヒロミ、羅王丸、野地竜太といった国内ヘビー級ファイターに勝利し、あのジェロム・レ・バンナとも2度対戦している。K-1には2016年9月から参戦し、上原との国内トップ対決には敗れたが、今年4月にはK-JeeをKOした。身長186㎝。

 ボウニは今年2月のK-1に初参戦すると、いきなり上原をKOし、一躍その名を日本に知らしめた。どんな窮地に陥っても冷静に戦うことから“Mr.Cool”の異名を持つ。戦績は49勝(20KO)4敗2分。身長192㎝。

 果たして、初代ヘビー級王座を手にするのはだれか。

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<決定対戦カード>

▼K-1 WORLD GP初代ヘビー級王座決定トーナメント1回戦第1試合 3分3R延長1R
上原 誠(士魂村上塾/元RISEライトヘビー級&ヘビー級王者)
vs
パコム・アッシ(フランス/Venum Victory World Series 95kg級準優勝、Troyes Trophyヘビー級トーナメント準優勝、Pro Fight Karate2011・2012優勝)

▼K-1 WORLD GP初代ヘビー級王座決定トーナメント1回戦第2試合 3分3R延長1R
K-Jee(K-1ジムFUKUOKA小比類巻道場)
vs
アントニオ・プラチバット(クロアチア)

▼K-1 WORLD GP初代ヘビー級王座決定トーナメント1回戦第3試合 3分3R延長1R
岩下雅大(BULLS)
vs
ロエル・マナート(オランダ)

▼K-1 WORLD GP初代ヘビー級王座決定トーナメント1回戦第4試合 3分3R延長1R
KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット/初代M-1&WPMF日本ヘビー級王者)
vs
イブラヒム・エル・ボウニ(モロッコ)

▼K-1 WORLD GP初代ヘビー級王座決定トーナメント準決勝第1試合 3分3R延長1R
上原vsアッシの勝者
vs
K-Jee vsプラチバットの勝者

▼K-1 WORLD GP初代ヘビー級王座決定トーナメント準決勝第2試合 3分3R延長1R
岩下vsマナートの勝者
vs
KOICHIvsボウニの勝者

▼K-1 WORLD GP初代ヘビー級王座決定トーナメント決勝 3分3R延長1R
準決勝第1試合の勝者
vs
準決勝第2試合の勝者

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