【K-1】山本真弘、卜部との3年振り再戦で「今までと違う姿を見せる」
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』に出場する、元IT’S SHOWTIME世界-61kg級王者・山本真弘(N.F.T.T.)の公開練習が、8月30日(水)都内にて行われた。
山本は傾斜のついたトレッドミルでダッシュを繰り返した後、両足で小刻みにジャンプするトレーニングを披露。これをする事により身体の敏捷性、神経系が強まり動きにキレが出るという。現在のコンディションについては「疲れはあるものの良い感じで上がって来ています。ずーっと右肩上がりです」と順調に調整が出来ているとのこと。
今回の対戦相手は元第2代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。両者は3年前にも対戦しており、その時は卜部が判定勝ちしている。
この再戦について「あの頃よりは向こうも経験を積んで確実に強くなっているので、(3年前のイメージは)全く参考にならない。それは自分も色々な試合をして強くなっているので同じです。お互いにこの3年でどうなったか今度の試合で見られるので楽しみですね」と過去は気にしていない。
今大会では同階級(スーパーフェザー級)の試合が他に2試合組まれているが「自分も卜部選手もあまり口が達者じゃないので、試合で魅せるしかないと思っているんですけど(笑)。その中でスピード、技術など全ての面で他の選手よりひとつふたつ上だ、という事を見せられると思います」と話す。
「若い選手にはそれなりの持ち味がありますが、経験を積んだ選手にも若い選手達の出来ない戦い方があるので見て欲しいです。そんな事言って半分以上クリンチばっかりしてたりして(笑)」と、ジョークを交えて70戦以上の戦績を持つベテランらしいコメント。
”一時代を築いた選手同士の復活を懸けた試合”と見られている事に関しては「復活というか進化した姿を(ファンに)見せたいです。勝つのはもちろん大事なんですけど、今までと違う山本真弘を見せたい。それが進化に繋がると思います」と現在進行形の自分を見せたいと語った。
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