【巌流島】菊野、予想以上の体格差にビビるが「巌流島だったら僕にも勝ち目がある」
9月2日(土)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 ADAUCHI 2017 in MAIHAMA~サムライたちの仇討ち(REVENGE)~』の前日記者会見が、1日(金)都内で行われた。
5月の試合から2戦連続で無差別級の試合に挑む巌流島のエース・菊野克紀(沖縄拳法空手/日本)は、対日本人無敗のマーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)と対戦する。
会見前に行われた計量では菊野が77kg、レロが普段より10kg〜15kg重い94.3kgあり、その差は約18kg。レロを85kg程と想定していた菊野は「今日、レロ選手と会った第一印象は『でけぇ』です。でかいと思っていたんですけど、想像以上にでかくてビビリました。(試合では)離れたら蹴りでボコられるし、近付いたらパワーで潰されちゃうんで、本当に怖いし神経を研ぎ澄まさないと僕が死んじゃう。まあ、でも前回(体重差57kgの)ジミーアンブリッツ選手と戦っているので(前回ほどは)気にならなくなりました」とレロの予想を超えた大きさには驚いたが、5月のアンブリッツ戦が良い経験になっているという。
そして、「北岡選手(DEEPライト級王者・北岡悟)が巌流島の事を”格闘技風イベント”とSNSで書いていました。格闘技であって格闘技ではない、良い表現だなぁと思って。巌流島って従来の格闘技ではなくて、MMA(総合格闘技)だったら僕はレロ選手に多分歯が立たない。でも実戦に近いこの巌流島だったら僕にも勝ち目があるんです。近すぎず遠すぎず、の距離に勝機があるので、勇気を出して竜巻の中に(レロは回転蹴りを多用する)飛び込みます。そしてレロ選手、対戦を受けてくれてありがとうございます」と決意を語った。
対するレロは体重を増やして来た事に関して「増やした訳ではなく本来の自分の体重に戻っただけです。スピードは全く落ちていないですし今がベストです」と今までが絞っていた状態だったという。
菊野については「菊野選手の試合はたくさん見ています。菊野選手のようなカラテマスターと戦うのは自分にとってチャレンジ。でもチャレンジだからこそ、この試合を受ける事にしました。明日は凄い試合をします」と敬意を込めて話した。
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