【ボクシング】初防衛戦の久保計量パス、会長との目標達成へ
9月3日(日)島津アリーナ京都で開催される『WBA世界スーパー・バンタム級タイトルマッチ』の前日計量が2日(土)京都府内で行われた。
今回が初防衛戦となる王者・久保隼(真正ジム)、挑戦者・同級2位ダニエル・ローマン(アメリカ)はともに55.2kgでスーパー・バンタム級のリミット100グラムアンダーで計量をパス。
久保は「今日が終わりではなく明日が本番です」と気を引き締める。「前回同様、順調にコンディションを作れました。会長と年明けに、山中竜也(真正ジム/WBO世界ミニマム級王者)とともに2大世界タイトルマッチをやるという目標を立ててやってきました。明日は勝ってその目標を実現させたいと思います」と意気込む。
挑戦者のローマンは「予備の体重計とは違うので200グラムほど(本計量前に)オーバーしていたがすぐに落とせました。明日は長い間、練習してきたものをぶつけます」と笑顔で語った。
久保は今年4月10日、WBA世界スーパー・バンタム級王者ネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に挑戦。序盤から打ち合い、7Rにプロ初ダウンを喫したが、11Rに体力の限界を訴えたセルメニョが試合を棄権。世界初挑戦で世界タイトルを奪取した。
対するローマンは22勝(8KO)2敗1分の戦績を持ち、現在14連勝中でKO負けは一度もなし。NABA北米スーパー・バンタム級王座を4度防衛成功している。ニックネームは“童顔の暗殺者”。
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