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【NJKF】元ライト級王者・階勇弥が引退、国崇とEXマッチ

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2017/09/06(水)UP

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引退が決まった元NJKFライト級王者・階

 元NJKFライト級王者で現同級1位・階勇弥(28=健心塾)が現役引退を発表した。

 階は2015年2月15日、33戦目となったNJKFライト級王座決定戦で、凌太(OGUNI)を3RTKOで下し、悲願だったNJKFのベルトを腰に巻いた。翌年2016年6月26日の初防衛戦では、NAOKI(立川KBA)を得意のヒジでカット、3RTKO勝利で初防衛に成功している。

 今年7月2日、2度目の防衛戦となったNAOKI(立川KBA)戦で判定負けを喫し、王座陥落。この試合を最後に、2004年10月のデビュー戦以来13年間、通算42戦22勝(8KO)19敗1分の現役生活に終止符を打つ事となった。

 階は「昨年11月のWBCタイトルマッチで負け、それ以降、試合が決まってもなかなかモチベーションをあげることが出来ない日々が続いており、前回のNJKFタイトルマッチで完全に気持ちの面で負けたので、ここが自分の限界だと思い、引退を決意しました」と引退の理由を説明。

階(右)はヒジ打ちを得意とした

「まだ若いからいけるんじゃないかと言って頂くこともあるんですが、自分としてはここが自分の限界だと感じたので、全く悔いはありません。引退してからやりたい事もあったので、これから新たな目標に向かって頑張りたいと思っています」と気持ちはすでに前向き。今後は「自分は健心塾 階道場という支部を出させもらっているのですが、そこで将来有望な子供たちが何人かいるので、これまでの自分の経験をいかして将来プロになり活躍する選手を育てていければと思っています」と、後進の育成にあたる。

 階は11月12日(日)大阪市・東成区民センターにて開催される『NJKF 2017 west 4th』で、引退式とISKA世界ムエタイ・フェザー級&WKA世界ムエタイ同級王者・国崇(拳之会)との引退エキシビションマッチ3分1Rを行うことが決定している。

 最後に「僕はキックボクシングを通じて感謝することの大切さを知りました。最後も感謝の気持ちをもってリングに上がり、プロとして、お客様が喜んで頂けるようなパフォーマンスが出来るように全力を尽くします。ファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にいままで階勇弥を応援してくださり、ありがとうございました!」とファンにメッセージを送った。

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