【RIZIN】那須川天心、”神童”らしさ全開「相手のパンチ大した事ない」
10月15日(日)マリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』の追加対戦カードが、9月11日(月)都内で行われた記者会見で発表された。
出場が発表されていたISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISE同級王者・那須川天心(TARGET)の対戦相手が、藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)に決定。
藤田はボクシングでインターハイ・国体2冠、全国選抜、全日本選手権の5冠を制したが、2016年の全日本選手権の出場が叶わず、アマチュアボクシングからMMA(総合格闘技)への転向を決意。今年5月、6月とアマチュアMMAに出場し、得意のパンチを封印して寝技で2連勝。今回のRIZINがプロデビュー戦となる。
そんな藤田を前に那須川は「ボクシングの試合映像を見ましたが、強いですけれどパンチは自分のレベルと比べて大した事ないなと思いました」と、いきなり正直過ぎる挨拶。これには藤田もニヤリと不敵な笑みを浮かべる。さらに「ボクシング界では有名な選手なんですけど、パンチで勝負してやろうかなと前々から思っていました」と真顔で答え、この日も”神童”らしさ全開だった。
アマチュアボクシングの印象については「展開が早くて手数で攻めて来る。大学ボクシングも今はヘッドギアを付けないですし、プロとあまり変わらないと思います」と話す。
2月の『KNOCK OUT vol.1』では”井岡に勝った”ボクシング王者アムナット・ルエンロンにボディブローでKO勝ちしているが、「ボクサーをパンチで倒す拘りはかなりあります。だけど、この前のアムナット戦ではパンチで倒す事に拘り過ぎて、空回りしてしまった。それで、試合が長引いてしまいました。今回も、拘りますけど一回経験しているのでもっと倒しやすいかなと思います。相手の土俵で戦うのが面白いと思っているので、いつも通り最初から倒しに行きます」と意気込みを語った。
●編集部オススメ記事
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