【シュートボクシング】前日計量で王者・内藤「レベルの差を見せて勝つ」
9月15日(金)東京・浅草にあるシーザージムにて、明日16日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2017 act.4』の前日計量が行われた。
セミファイナル、SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ(55.0kg契約)で対戦するSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)は54.95㎏でパス、挑戦者・同級1位の植山征紀(龍生塾ファントム道場)は最初の計量で55.1㎏だったが、再計量では55.0㎏のジャストでクリアーした。
両者は昨年11月のS-cupで対戦し、植山が2度のダウンを奪うも、3Rに内藤が左フックで逆転KO勝ちし防衛に成功した。1年ぶりの再戦を前に内藤は「モチベーション高く練習できて、明日はいい状態で試合を迎えられます。植山選手とは3度目なので、ここでしっかりレベルの差を見せて勝ち、これで終わりにしたい。必ずベルトは守ります」と2度目の防衛に自信満々。
一方、植山は「明日はぶっ飛ばします。内藤選手は試合運びがうまく、ダウンをしても気持ちが折れない選手。明日は会場を盛り上げて最後に倒したい」とこちらも自信を見せた。
そして、SB日本スーパーフェザー級王座決定戦で対戦する同級1位・村田聖明(シーザージム)と同級2位・池上孝二(フォースクワッド)は共に60.0㎏のジャストでクリアー。5連勝と勢いに乗る村田は「自分はランキング1位ですが、池上選手はケガで休んでいただけで格上の選手なので、僕がガンガン向かっていく試合をしていきたい」とランキング関係なく自分から攻める試合をしていきたいという。
対する池上は「僕は第一回のヤングシーザー杯でデビューして、今まで30戦やっています。1度タイトルマッチをやって歌川さんに負けて落としましたが、今回もう一度チャンスをいただけました。村田君はデビュー戦の頃から見ていて、どこまで強くなってどこまで来てくれるか楽しみです」と試合が待ち遠しい様子を見せた。
両者ともに今回勝利すれば念願の初戴冠となり、今後について池上は「他団体の迎え撃つのもいいし、強い選手とどんどんやっていきたい」といえば、村田は「実力はまだまだなので、もっと練習して強い選手を倒していきたい」とした。
なお、息子・村田のタイトル戦についてシーザー武志会長は「私は会長という立場なので、我が子の試合といえど冷静な目で見ています。ここまで頑張ってこれたこと、キャリアのある池上選手とやれることが村田にとってはいいこと。お互いに明日一番輝くような試合をしてくれたら」と語った。
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