【UFC】パンクラス王者・阿部大治「早く試合がしたくてウズウズしている」
9月23日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』の「アルティメット・メディア・デー」(メディア向け取材日)が、20日(水)都内で行われた。
MMA(総合格闘技)キャリア5戦でUFC初出場を果たすパンクラス・ウェルター級王者・阿部大治(HMC)はイム・ヒュンギュ(韓国)と対戦する。
プロデビューから異例のスピードで世界最高峰『UFC』に出場となったが「(キャリア5戦で出場するのは)アジア人初らしいですね。期待されている事は嬉しいです。あとは試合で僕のファイトスタイルを見せるだけですね」と笑顔で話す阿部。
柔道ではインターハイ優勝、国際大会でも入賞の実績を持ち、キックボクサーに転向すると2014年にJ-NETWORK初代ライトヘビー級王座に就く。そして、現在のMMAに転向し、デビューからわずか2年、パンクラス4戦目(MMAでは5戦目)でウェルター級王者となった。
「昔から『K-1』を観ていたので元々立ち技が好きでしたが柔道もやっていたし、当時は格闘技雑誌の表紙も『UFC』の選手だったりしてMMAに転向しようと思いました。今はMMA大好きです」とMMA転向の理由を語る。
今回の対戦相手はストライカー(打撃主体の選手)のヒュンギュ。「一発がある選手ですが、自分もストライカーなので距離をしっかり保って勝負に行く時は前に出るので大丈夫です」と自信満々に話し、勝負に出るには踏み込む勇気が必要だが?という質問には「元々メンタルが強いので大丈夫です。緊張しないで楽しめるタイプなので、大舞台であればある程燃えます。そういう意味では(さいたまスーパーアリーナは)最高っすね。戦う事が好きなので、早く試合がしたくてウズウズしてます」と試合が待ち切れない様子だった。
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