【UFC】ガデーリャ「日本で戦うからこの試合は特別なもの」
9月23日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』の「アルティメット・メディア・デー」(メディア向け取材日)が、20日(水)都内で行われた。
UFC女子ストロー級1位クラウディア・ガデーリャ(ブラジル)は同級4位ジェシカ・アンドラージ(ブラジル)と対戦する。過去、両者は現同級王者ヨアンナ・イェンドジェイチェクのタイトルに挑戦しているが敗れている。お互い、再びタイトルに挑戦するためにも重要な一戦。
同級1位のガデーリャは昨年7月、ヨアンナに判定負けした直後にブラジルからアメリカに引っ越したという。
「あの試合後に自分を変えなきゃいけないと思い、引越しました。練習も私生活も全て変えました。家族や友達が恋しいと思う事はありますが、今はトレーニングパートナーにも恵まれて、凄く良いトレーニングが出来ています。クリス・ルトロというコーチに付いて貰って、ジャクソンズMMAでも練習しています。また、新しい犬も飼って良い生活が出来ているので満足しています」と王座奪取のために移住し、良いトレーニングが出来ているという。
対戦相手のアンドラージについては「凄くパワーがあるし、運動能力も高い。以前は(1階級上の)バンタム級で戦っていたのでストロー級にしては力もあるが、彼女は試合中に良くミスを犯す。私はそのミスを突きます」と分析し、「ジェシカ戦はそこまで自分にとって意味は無い。総合格闘技の生まれた日本で戦うからこの試合は特別なものになっている」とランキングが下のアンドラージと戦う事にそこまで意味は無く、日本で戦う事に意味があると話す。
そして日本の女子選手についてコメントを求められ、「日本の女子選手を詳しくは知りませんが、私は藤井恵(29戦26勝3敗で2013年に引退した、女子総合格闘技のパイオニア)さんの大ファンですし、浜崎朱加(Invicta FC世界アトム級王者)選手とも4年前に『Invicta FC』で戦いました。彼女達だけをを見ていても凄く強い選手だと思います」と答えた。
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