【UFC】初参戦初勝利した近藤朱里「王者になるための最初の一歩」
9月23日(土)さいたまスーパーアリーナに8,571人(主催者発表)の観衆を集めて開催された『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』。その第3試合に出場したパンクラス初代女子ストロー級王者・近藤朱里(VOS GYM)のコメントが主催者を通じて発表された。
朱里はキックボクシングで5年間無敗を誇った後、2016年4月からMMA(総合格闘技)に転向。破竹の5連勝で初代ストロー級王者に輝き、今回が念願のUFC初参戦となった。試合ではジョン・チャンミ(韓国)との打撃戦を制し、判定勝ち。判定は2-1だったが、ジャッジ2名は30-27の大差で朱里を支持した。
「UFCと契約して最初の勝利を手にすることが出来て良かったです。王者になるための最初の一歩が踏み出せたことが嬉しいです」と、UFCで白星デビューを飾れたことを喜ぶ。
「いつも練習してくださっているコーチ陣や応援してくれている人たちのおかげで勝利できました。相手の映像をたくさん見ていたので、落ち着いて戦えたと思います。今日、日本人選手3人目の白星がつかめて嬉しいですし、いい形でUFC Japanの代表になれたかなと思います」とコメント。
そして、「今後の目標はUFC王者になること。頂点に向かって1試合、1試合、勝利していくだけです」と改めてUFC王者を目指すと宣言した。
また、今大会で勝利した日本人選手たちのコメントは以下の通り。
阿部大治(第1試合で判定勝ち)
「相手が最初から打撃で向かってくるのは分かっていました。自分の距離ではなく相手の距離で戦ってしまった場面もあったので、今後はそこが課題になると思います。カウンターをずっと狙っていたので、第3Rでカウンターが決まったのは良かったです」
中村K太郎(第4試合で判定勝ち)
「ケガ明けで久々だったので、アグレッシブにいけなかった部分もあったと思います。本当はフィニッシュしたかったです。ボクシングの練習をしっかりやってきたのが勝利の秘けつだったかもしれません。何回かパンチを食らいましたが、全体的には練習の成果を生かせた試合だったと思います。次の試合では確実にフィニッシュを狙います」
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