【UFC】念願のUFCデビューを果たす朱里「スターになる」
9月23日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』の記者会見が、8月7日(月)都内にて行われた。今大会は約2年ぶり5回目の日本大会となる。
会見には念願のUFC初出場を果たすパンクラス初代女子ストロー級王者・朱里(VOS GYM)が出席(UFCでのリングネームは近藤朱里)。
朱里は2009年12月にシュートボクシングルールでデビューし、キックボクシングで5年間無敗を誇った強豪。2016年4月からUFCを目指すためにMMA(総合格闘技)に転向してパンクラス参戦。初戦で現在RIZINで活躍する浅倉カンナに勝利、そこから破竹の5連勝で初代ストロー級王者に輝いた。MMAデビューから1年5ヶ月というスピードで、目標とする『UFC』出場となった。
デビュー戦の相手は、6月にUFCデビューした19歳のジョン・チャンミ(韓国)。朱里と同じく打撃を得意としている。
朱里はチャンミについて「背が高くて、リーチがある。綺麗な打撃を打つ選手」と評したが、「しっかり相手を見て、攻撃をかわす。組みの展開になったらテイクダウンを狙って、しっかり勝ちに行きます」と、確実にUFC初勝利を奪いに行くようだ。
UFCでの目標は「女子ストロー級王者のヨアンナ(=イェンドジェイチェク)と戦ってチャンピオンになる」と話し、「UFCで勝ち上がってスターになります。格闘技をやる前は女優になりたかったので、ロンダ・ラウジー(元UFC女子バンタム級王者)みたいに映画とかに出てみたい」と意気込みを語った。
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