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【K-1】武尊が鳥取凱旋、プロレス興行で笑顔の殴り合い

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2017/09/27(水)UP

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地元・鳥取で同郷の後輩・晃貴(左)とエキシビションながら殴り合った武尊(右)

 9月25日(月)鳥取・米子産業体育館サブアリーナにて開催されたプロレス興行『WRESTLE-1 TOUR 2017 4th ANNIVERSARY』で、初代K-1フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTがエキシビションマッチを行った。

 鳥取県米子市出身の武尊は同門かつ鳥取時代の後輩でもある晃貴(こうき)と2分1Rのエキシビションマッチに登場。2分間と短い時間ながら、お互い強烈な蹴りやパンチを交換していく。最後は熱くなったのか、お互いに顔面をノーガードで殴り合う展開に。2人とも殴り合えることが嬉しいのか、笑みを浮かべながら顔面を殴り合ってエキシビションを終えた。

 試合後、武尊はマイクを持つと、地元でエキシビションマッチが出来たことに感謝。次はKrushのチャンピオンを目指している晃貴とチャンピオン同士で凱旋することを地元のファンに約束した。また武尊はWRESTLE-1の武藤敬司とトークショーも行い、会場を盛り上げた。

 武尊は「地元凱旋も嬉しかったんですが、ちっちゃい頃から練習していた晃貴とリングで一緒に殴り合えて気持ち良かったですね」とコメント。

 鳥取在住の時はK-1が活動休止中で、「本当に目標を見失っちゃった時期があって」と振り返る武尊だが、「でもそこからK-1を復活させようと頑張ってきて。今はこれだけK-1が盛り上がってきたので、それは嬉しいし、もっともっとこんなもんで終わらせたくない。ブームではなくて一つの競技として。こうやって地方での大会はなかなかないので、そういった意味では地方で試合ができて格闘技をたくさんの人たちに見てもらえたということは嬉しかったですね」と感想を語った。

 また、晃貴は「地元のこういう大会でリングの上で地元の先輩の武尊選手と(エキシが)出来て嬉しかったです」とし、武尊から「次はチャピオン同士でやろうな」と言われると、「2人で盛り上げたいと思います」と今後の活躍を誓った。

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