【DEEP】王座狙う長倉立尚と江藤公洋が国際戦
10月21日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP 80 IMPACT』の追加対戦カードが発表された。長倉立尚(吉田道場)と江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)が国際戦に臨む。
長倉はラグビー出身。DEEPフェザー級きっての強打者で、2011年8月と2016年12月にDEEPタイトルマッチに臨んだが、いずれも王座獲得ならず。今成正和がタイトルを返上し、7月の王座決定戦で勝利して王座に就いた上迫博仁とは2016年4月に対戦して勝利を収めているだけに、上迫の首を狙っての復帰戦となった。
今回対戦するジョイ・ボーイ(アメリカ/SPIKE 22)は、グアムのMMA(総合格闘技)プロモーション『PXC』のエース格フランク・カマチョのスパーリングパートナー。7月大会では第3代PXCヘビー級王者ロッキー・マルティネスがシング・心・ジャディブを破りDEEPメガトン級王座を強奪しているだけに、ボーイもタイトル戦線に絡んでくる可能性がある。
江藤はレスリングで高校時代にインターハイで優勝した実績を持ち、デビューから6連勝で“驚異の新人”として注目された。2016年2月には大山釼呑助との新世代対決もテイクダウンと寝技でのコントロールの上手さで勝利を収め、タイトルを狙える位置にいる。
対するキム・ウォンギ(韓国/MMA STORY)は韓国のビッグMMAプロモーション『ROAD FC』のミドル級王者チャ・ジョンファンの愛弟子。戦績は5勝8敗で、2015年12月のアウトサイダーに初来日して勝利を収めた。フェザー級(65.8kg以下)から75kg以下まで幅広い階級で戦っている。
また、UFCで活躍中の井上直樹、DEEP JEWELSストロー級王者・魅津希(みづき)、元J-GIRLSミニフライ級王者・山口友花里など次々と強豪を輩出している空手道白心会から磯貝太一が出場。磯貝も他の選手たちと同様、様々な格闘技大会に出場して2016年シュートボクシング全日本選手権優勝&MVP獲得、2017年J-NETWORKアマチュア全日本選手権Aリーグ優勝、DEEPフューチャーキングトーナメント2016フライ級準優勝などの成績を収めている。
白心会の山口代表が「上体の柔らかさと動体視力は生まれ持ったセンスあり」と評する17歳に注目だ。
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<決定対戦カード>
▼DEEPフェザー級
長倉立尚(吉田道場)
vs
ジョイ・ボーイ(アメリカ/SPIKE 22)
▼DEEPライト級
江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)
vs
キム・ウォンギ(韓国/MMA STORY)
▼DEEPフライ級
曽我英将(ALLIANCE)
vs
前田卓哉(パラエストラ松戸)
▼DEEPフライ級
川端脩介(ALLIANCE)
vs
磯貝太一(空手道白心会)
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